SPEC(スペック)翔
[第5話]
病院の海野（安田顕）の前に一（神木隆之介）が現れる。11/12放送
手を火傷したという彼はその場で時間を止め、別の患者のカルテから住所を書き写した。
瀬文（加瀬亮）はSIT時代の先輩で、元刑事の里中（大森南朋）と久々に再会。
結婚して娘もいる里中は瀬文に警察を辞めて、別の幸せを求めることを勧める。
だが、瀬文は自分には決着を付けなければならない事件をあると答えた。
翌朝、紗綾（戸田恵梨香）と瀬文のもとに、公安課長代理がやってきた。
一ヶ月の間に公安の刑事が５人連続で亡くなっている事件を調べてほしいという。
解剖の結果、５人とも死因はあくまでも病死。
だが、病死に見せかけた殺人である可能性も高かった。
５人は別々の企業に潜入捜査に入っていたが、なあぜか同じ時期に健康診断を受けていた。
公安の暗号を知る人物が彼らに健康診断を受けるよう指示を出したのではないかというのだ。
しばらくして、何者かが公安部の超高度機密データベースに侵入していたことが分かる。
瀬文がハッキングしたと疑われるが、当麻は瀬文にはそんなことはできないと否定。
瀬文のIDカードをコピーした何者かによる犯行だろうと思われた。
瀬文も当麻もそれが里中の仕業であろうと推測していた。
二人が里中の家を訪れると出張中で、妻の小百合（西原亜希）に出迎えられる。
娘の梨花（堀田悠衣）は１カ月前に突然、心臓の重い病気を告げられたのだという。
瀬文は里中の幸せを守るためにいい方法があれば教えてくれと当麻に頭を下げた。
当麻も捜査に試乗は禁物だと言いながらも、その頼みを受け入れる。
警察に戻った当麻は考案のデータベースに侵入。
里中も潜入捜査官で、不審死した５人と同じ捜査に従事していたと分かる。
冷泉（田中哲司）についても調べているようだった。
再び小百合のもとを訪れた当麻と瀬文は、１カ月前に具合を悪くなった梨花を診せたのが警察病院だと知る。
それ以来、梨花の体調が悪化したのだという。
当麻は５人の潜入捜査官を病死に見せかけて死なせた犯人が、梨花を病気にさせたのではないかと推理した。
５人を死なせたのは里中を脅し、次は梨花だと知らせるためだったのではないかというのだ。
犯人の目的は冷泉の誘拐。梨花の命と引き替えに、これを里中にやらせようとしたのだった。
当麻と瀬文が冷泉のいるマンションへ行くと、やはり里中が現れた。
冷泉を誘拐しようとする里中に、瀬文は銃を向ける。
犯人は誰なのかという瀬文の問いに答えようとした里中だが、何者かに射殺されてしまった──。
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第1話
ミショウの捜査官。IQ201の天才で、異常なほどKY。
餃子10人前を平らげる大食漢で、常にニンニク臭い。
過去にニノマエを逮捕しようとした際、爆発に巻き込まれ左手の手首から先を失った。
瀬文を仲間として心配、信頼している。
ニノマエが弟だと知るも、地居により記憶を幾度も書き換えられてしまう。
やがて全てを思い出し、弟殺しの罪を背負って生きることを決意、地居の命を奪う。
その際、ある能力が芽生えた。
ミショウの捜査官で、頑固で几帳面な軍人マニア。
元警視庁の花形である警視庁特殊部隊(SIT)の司令塔。
ひとりでニノマエに立ち向かうも、大量の毒を浴びて一時は意識不明に。
その後、目はほぼ見えないが回復し、当麻と共に地居を倒した。
組織犯罪対策部からミショウに異動になった刑事。
ミショウに所属していないパンチの部下を何故か引き連れて捜査にあたる。
関西弁で涙もろく、SPECを信じていない。
白昼の街中で起きたマシンガンによる殺人事件に巻き込まれた女子高生。
「犯人は全身黒ずくめで瞬間移動して逃げた」と証言した。
ミショウの係長。柿ピー無しではいられない。
「無事これ第一」をモットーにトラブルに巻き込まれることを好まないが、ここぞという時には頼りになる。
正汽雅と交際しており、ありとあらゆる方法で結婚を迫られる。
雅を巻き込まないようにと、遠まわしに別れを告げる。
ニノマエに大怪我をおわされ入院したが、無事退院。
人の心を読むスペックを持つ。
能力には異常に脳を使うため、ある一定の睡眠が必要。
「世界各国の要人の寿命」を冷泉に予言させ、場合によっては寿命をコントロールすることで世界趨勢を把握し、支配して利益を得ようとしていた。
当麻・瀬文によって連行されるがその後は不明。
ミショウの新係長。降格した野々村に代わり任命された。
後頭部を気にしている。
工事現場で働く男。
土木工事現場は神聖な場所だと考えている。
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