SPEC(スペック)翔第8話あらすじ完全版

SPEC(スペック)翔

[第8話]

12/03放送

瀬文（加瀬亮）は、どんな怪我や病気も治せる人物＝ヒーラーがいるという部屋を訪れていた。
部屋から出てきた少年はヒーラーに会いたければ、津田（椎名桔平）を自分たちに引き渡すよう命じる。
瀬文がヒーラーの力が本物か証拠を見せろと言うと、少年は病院の名前を告げた。

同じ頃、当麻（戸田恵梨香）は冷泉（田中哲司）から情報を得て、ニノマエ（神木隆之介）の自宅にたどり着く。
当麻とニノマエは屋上で対峙。ニノマエが指を鳴らすと、当麻はビルから真っ逆さまに落ちていく。
目を覚ました当麻は、自分の部屋にいた。通行人が発見してくれて、運ばれたらしい。

一方、瀬文は少年から指示された病院へ行き、患者の前で踊る５人組を見つける。
患者は突然元気になるのを見た瀬文に、憑依された看護師がコインロッカーの鍵を差し出す。
ロッカーには津田に関する資料が入っていた。

その頃、美鈴（福田沙紀）は瀬文が志村（伊藤毅）のもとに持ってきたたこ焼きの袋を触る。
すると、彼女の脳裏に事件当日の光景が映った。そこで、美鈴は初めて、志村が先に発砲したことを知る。

瀬文は机を整理し、辞表を置いて姿を消した。
それを知った当麻も休みを取って、彼の後を追う。

瀬文は、元公安でルポライターの渡辺（遠藤雅）を脅し、津田の居場所を聞き出す。

渡辺は政府も一部の人間しかしらない公安零課という秘密の組織があることを教える。
津田はその指揮官で冷泉を拉致したが、奪還しにきたサトリ（真野恵里菜）らに撃たれたのだという。
渡辺は瀬文にこれ以上は関わらない方がいいと忠告する。

津田は瀬文が零課の存在を知ったと知り、部下に処分を命じる。
同時に、未詳も廃止に追いやった。

やがて、渡辺の死体が見つかり、警視庁はは瀬文を重要参考人として指名手配。
当麻からの電話でそのことを知った瀬文は、自分はやっていないと言う。

一方、当麻は再びニノマエの自宅へ行くが、既に引っ越していた。
ニノマエは引っ越し先で、スペックの持ち主に母の記憶を書き換えさせる。

未詳に戻った当麻は野々村（竜雷太）から、公安零課の資料を渡される。
自分にはもうパンドラの箱を開ける力はないから、当麻や瀬文に任せるというのだ。

一方、瀬文は零課のありかを突き止め、ニノマエに案内される。
そこで、瀬文は志村の事件がニノマエの仕業だったと知った。

ニノマエは時間を止めて、津田を運び出し、約束通り、瀬文にヒーラーを手配する。

瀬文が志村の病室に駆けつけると、既にヒーラーの処置は終わっていた。
志村は元気になり、瀬文も美鈴も涙を流す。

だが、次の瞬間、志村の姿が消えた。
病院の中庭から悲鳴が聞こえ、瀬文が駆けつけると、そこには志村の遺体があった。

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