SPEC(スペック)翔
[第9話]
ニノマエ（神木隆之介）はSPEC集団の大人たちに、約束が違うと激怒。12/10放送
時間を止めると、彼らを皆殺しにしてしまう。
そして、一人だけ生かしておいた男に、誰も自分に逆らわせるなと命じる。
野々村（竜雷太）は廃止された未詳の部屋で、瀬文（加瀬亮）の帰りを待っていた。
その頃、瀬文は美鈴（福田沙紀）のもとを訪れていた。
美鈴は瀬文に、兄の敵を討つことなど考えずに生きていってほしいと告げる。
瀬文が美鈴の家を出ると、当麻（戸田恵梨香）が待ち伏せしていた。
当麻は未詳に戻ってくるようにと言うが、瀬文は法など関係ないと言い放つ。
その後、瀬文の前に津田（椎名桔平）が現れた。
ニノマエが拉致した津田は殺されたが、公安は次の津田を生み出すシステムになっているのだという。
そして、津田は瀬文をスカウトしに来たと言い、特殊能力者対策に力を貸してほしいと告げた。
瀬文はそれに応じ、未詳の存続を条件として提示する。
やがて、津田は瀬文にニノマエの居場所が分かったと告げる。
SPEC側のアグレス（東野幸治）からのリークだった。
津田や瀬文らはニノマエが母のフミ（篠原恵美）といる部屋を急襲。
部屋は爆破され、作戦終了かと思われたが、ニノマエは生きていた。
未詳にはニノマエを逮捕しろという命令が下された。殺しても構わないという。
その後、野々村はニノマエと対峙し、銃を向けた。
ニノマエは無駄だと言い、その言葉通り、野々村は流血してその場に倒れる。
未詳にタンスが届けられ、当麻が開けると、中には血まみれの野々村がいた。
当麻は野々村が持っていたナイフを美鈴に渡し、サイコメトリーを依頼。
美鈴の脳裏に横浜の風景が浮かぶ。
その頃、ニノマエはフミの記憶を完全に消去させていた。
そして、顔も変えてどこかで安全に生き延びさせてほしいとSPECに告げる。
一方、当麻のもとに捜査一課の馬場（岡田浩暉）たちがやってくる。
新人の頃に世話になった野々村のために何かできないかというのだ。
そんな彼らに当麻は、非合法で良ければニノマエを倒す方法があると告げる。
横浜では瀬文がニノマエに発砲。だが、ニノマエに時間を止められる。
そこに当麻がやってきてニノマエを撃つが、同じく時間を止められた。
ニノマエはついに当麻を殺してしまおうと決意。
ナイフを突きつけるが、時間を止めたはずの当麻の口元が動き、驚く──。
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第1話
ミショウの捜査官。IQ201の天才で、異常なほどKY。
餃子10人前を平らげる大食漢で、常にニンニク臭い。
過去にニノマエを逮捕しようとした際、爆発に巻き込まれ左手の手首から先を失った。
瀬文を仲間として心配、信頼している。
ニノマエが弟だと知るも、地居により記憶を幾度も書き換えられてしまう。
やがて全てを思い出し、弟殺しの罪を背負って生きることを決意、地居の命を奪う。
その際、ある能力が芽生えた。
ミショウの捜査官で、頑固で几帳面な軍人マニア。
元警視庁の花形である警視庁特殊部隊(SIT)の司令塔。
ひとりでニノマエに立ち向かうも、大量の毒を浴びて一時は意識不明に。
その後、目はほぼ見えないが回復し、当麻と共に地居を倒した。
組織犯罪対策部からミショウに異動になった刑事。
ミショウに所属していないパンチの部下を何故か引き連れて捜査にあたる。
関西弁で涙もろく、SPECを信じていない。
白昼の街中で起きたマシンガンによる殺人事件に巻き込まれた女子高生。
「犯人は全身黒ずくめで瞬間移動して逃げた」と証言した。
ミショウの係長。柿ピー無しではいられない。
「無事これ第一」をモットーにトラブルに巻き込まれることを好まないが、ここぞという時には頼りになる。
正汽雅と交際しており、ありとあらゆる方法で結婚を迫られる。
雅を巻き込まないようにと、遠まわしに別れを告げる。
ニノマエに大怪我をおわされ入院したが、無事退院。
人の心を読むスペックを持つ。
能力には異常に脳を使うため、ある一定の睡眠が必要。
「世界各国の要人の寿命」を冷泉に予言させ、場合によっては寿命をコントロールすることで世界趨勢を把握し、支配して利益を得ようとしていた。
当麻・瀬文によって連行されるがその後は不明。
ミショウの新係長。降格した野々村に代わり任命された。
後頭部を気にしている。
工事現場で働く男。
土木工事現場は神聖な場所だと考えている。
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