素直になれなくて第1話あらすじ完全版

素直になれなくて

[第1話]

04/15放送

カメラマンのナカジ（瑛太）と高校教師のハル（上野樹里）は、ツイッターを通して知り合り、他のフォロワーたちとともに渋谷で会うことになった。
ハルは友人の光（関めぐみ）を強引に誘って、待ち合わせの店へ。
そこには日本の大学を卒業して医者になったというドクター（ジェジュン）、雑誌編集者のリンダ（玉山鉄二）がいた。
光はそんな二人に、自分はキャビンアテンダントだとうそを言った。

やがて、ナカジも現れるが、彼もハルもお互いの顔を見て驚く。
その日の昼間、ハルはカフェでコーヒーをこぼし、ナカジのズボンを汚してしまった。
あわてて、拭こうとするハルに、ナカジはわざとこぼして体に触ろうとしているのかと罵倒。
二人はツイッターでお互いのことを「最低の男」「最低の女」と書いていたのだ。

店を出た後、気まずく盛り上がれないナカジとハル以外は２次会へ。
だが、ふたりは最寄り駅が一緒の近所同士で、一緒に帰るハメになる。

ハルはナカジに昼間の暴言を謝るよう、告げる。
さらに、ハルはナカジの汚れたズボンをクリーニングすると言って、奪い取ろうとした。
だが、もみ合いになった末に、ハルは転んでヒザを怪我してしまう。
ナカジはハルを自分の家に連れていき、傷の手当てをした。
その時、ふとしたはずみでナカジはハルにキスをしてしまう。

その頃、ドクターは担当患者の容態が悪化したと言って、帰っていた。
残されたリンダと光は、ホテルで一夜をともにしてしまう。

翌日、ツイッター仲間の面々はそれぞれの生活に戻っていた。
ナカジは戦場カメラマンだった父に憧れていたが、まだまだ駆け出し。
男性誌のグラビアを撮っていたが、プライドが捨てられず、編集者からはもっと普通に撮れと言われる始末。

国語の非常勤講師のハルは、現代詩の授業で生徒たちに好きな歌の歌詞を挙げさせていた。
詩に興味を持ってもらうためだったが、他の教師からそんな授業は必要ないと言われてしまう。

ドクターは医師だと言っていたが、実は医療機器メーカーの営業マン。
営業成績はまるで振るわず、上司の峰原（田中哲司）にひどい扱いを受けていた。

落ち込んだドクターはツイッターで、また飲み会をやろうと提案。
だが、リンダから予定があって行けないと返信が返ってくる。
実はリンダは光から相談を受け、産婦人科に付き添っていた。
光には不倫相手がいたが、その子どもを身ごもってしまったらしいというのだ。

前夜、リンダは光とホテルに入ったが、何もできなかった。
リンダもまた営業部から編集部に異動させてもらった見返りに女性編集長・奥田（渡辺えり）からセクハラを受けていた。
奥田はリンダにキスを強要。自分の力を評価された異動と思っていたリンダはショックを受けるが、意を決してキスをする。

ハルはドクターの呼びかけに乗って、また同じ店へ。
そこに教え子の女子高生ふたりが男に連れられてやってきて、ハルは彼女たちを注意する。
怒った男たちはハルにからんでくるが、そこにナカジが現れて助けてくれた。

ハルはかつてナカジのツイートから、落ち込んでいることを察し「ガンバレ」と返したことがあった。
確かに落ち込んでいたナカジは、ハルのその返信が忘れられずにいたという。
そして、ハルも仕事で悩んでいるようだと知ったナカジは、缶コーヒーに「ガンバレ」と書いて差し出す。

そんなある日、ハルはクリーニングしたナカジのズボンを返すため、彼の家へ。
ドアを開けたのは桐子（井川遥）。彼女とナカジの間には親密なムードが漂っていた。

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