武田邦彦が体内被曝を避ける食の安全確保法を指南!
フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』に出演中の環境評論家・武田邦彦教授が自身のブログで、食材での被曝を減らすために必要な知識について詳細に語っている。
武田邦彦とは、同番組内のコメンテーターとして、司会の明石家さんま加藤綾子アナウンサーに近い、最左に座る生物学評論家・池田清彦の隣に座って時折トボけた発言をするアノ人だ。

彼は東日本大震災発生に伴って発生した福島第一原子力発電所事故後、原発問題についてブログ上で随時研究報告を発表し世間に身の安全や今後の展開を訴えていた。
その中で、「連休明けの生活」と題して我々一般国民が被曝を抑える為にどのような行動を取ったら良いのかを伝授している。

まず、簡単にまとめた文章として、以下の7項目を挙げた。

1.食材は1キログラムあたり10ベクレル(ヨウ素、セシウム)を下回る場合は、「安心して食べることができる」として良い。

2.現在のところ、肉類、コメなどが汚染されていないので、野菜と牛乳だけが問題なので、幸いなことに、野菜についは20ベクレルまで大丈夫。

3.野菜は「福島、茨城栃木」の野菜は控える。東や群馬、千葉、埼玉、宮城の多くの野菜も「規制値以下」ということで、データが公表されていないので、データが公表されるまで控えた方が良い(データが手に入れば、このブログに掲載します)。

4.産地が偽装される可能性が高いので、余裕があれば、関東以外で取れる旬の食材を求める。たとえば北海道産、九州産のように特徴があれば万全。

5.肉類と鶏卵は、福島県産の鶏肉、豚肉はギリギリで、しばらくしたら大丈夫になりそうだが、他の都県のものは10ベクレル以下で安全。牛乳についてはまた別に整理する。

6.岩手、秋田、新潟、長野、山梨、静岡と、それより遠い地域で10ベクレルを越えるような食材は見あたらない(安全)。

7.危険な食材しか得られない場合や自分で計算する場合の計算方法はこの記事の下の方に示す。

以上7項目の中で、特に覚えておきたいのは1の"1kgあたり10ベクレル"という基準。
この基準を意識して超えなければ、一般人の年間被曝線量限度・1ミリシーベルトを上回ることが絶対になく、食生活において限界値の10分の1程度の被曝に抑えられるという。
10分の1という数値に関しては、「食材からその分は我慢しようということです」と述べている。

1ミリシーベルトが如何ほどの量かといえば、福島第1原発事故発生後まもなく測定した数値が3号機周辺で400ミリシーベルト/毎時と年間限界値の400倍もの放射能が漏れていた。

また、"10ベクレル"という数値は、例えば先日福島県内で採取したコウナゴとホウレンソウから検出された放射能量はそれぞれ最大3200ベクレル・960ベクレルと食品衛生法の暫定基準値(1kgあたり500ベクレル)を大きく超えている。
項目3で「福島、茨城栃木(産の)野菜は控える」と説明しているのはそのためだ。

仮に一年間上記3県産の野菜を食べ続けたとしても、1kgあたり250ベクレルなら1ミリシーベルトを下回る0.64ミリシーベルトとなるが、野菜以外にも空気中等から体内に取り込まれるので、総体的に限界値を超える可能性があり、やはり避けるべきという結論に達する。

武田邦彦が提示する基準値がどうも普段メディアで報じられている数値よりも低く設定されているとお思いになった方もいるかもしれない。
彼は「政府や東電が『これぐらいの放射線は安全だ』と『法律違反』して言い、政府と東電の出費を抑えて、被曝量の高い地元の人に、さらに被曝させている状態です」と自己責任を追及されている政府及び東電力を厳しく批判。
嘘の基準値に騙されないよう、強く呼びかけている。

原発問題が終りが見えない状況の現在では、我々一人一人で食品等細心の注意を払って自分の身は自分で守る他に手はなさそうだ。
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