AKB48田野優花が愛川こずえとダンス共演! スキルの差を見せつけた!

テレビ東京系『AKB子兎道場』で｢ロード･オブ･ザ･ダンスアイドル大作戦!｣に挑戦中のAKB48メンバー･田野優花｡
同企画は､日本有数の大規模なダンスコンテスト｢DANCE@LIVE｣で優勝するため始動したプロジェクト｡現役アイドルがストリートダンス界の頂点を目指すという､無謀とも思える内容だ｡田野優花と､ストリートダンス経験者のAKB48研究生･相笠萌が､｢DANCE@LIVE｣主催者でもある有名ダンサー･カリスマカンタロー指導のもと､ダンス技術の特訓に励んでいる｡

田野優花は､とにかくダンスが大好きで､プロジェクト始動前はAKB48メンバーの中で結構ダンスが上手い方だと思っていた｡しかし､カリスマカンタローに自身のダンスを見てもらい､ストリートダンスではなく振り付けレベルしか踊れない事を痛感｡いきなり鼻をへし折られた｡アイドルの振り付けとは全く違う次元の戦わなければならない｡
カリスマカンタローにマンツーマン指導を受け､基礎から出直している最中だ｡

そんな田野優花が､5月5日放送のフジテレビ系『AKB映像センター』で､ネットアイドルの愛川こずえとコラボレーションを果たした｡
愛川こずえが『ニコニコ動画』に投稿した"踊ってみた"シリーズのうち､得意とする巡音ルカの『ルカルカ☆ナイトフィーバー』の振り付けを田野優花に教え､即興で覚え､一緒に踊るというもの｡
その場で練習して習得するという､田野優花にとっては厳しい条件｡いざ踊ってみると見事に振り付けをこなし､愛川こずえに見劣りしないダンスを披露した｡

愛川こずえの方が一つ一つの動きが大きくキレがあるとの声もあるが､田野優花の方が頭の位置がブレておらず体の軸を保っているという声もあり､視聴者の意見は割れている｡
田野優花自身はGoogle+でダンスを振り返り｢いつもの踊りのキレじゃなくてすいません笑自分でもわかってますw｣と反省｡｢ルカルカナイトフィーバーちゃんと聴くのはじめてだった～それに振りがあるなんて知らなかった!笑愛川さんに感謝｡｣と曲自体きちんと聴くのは初めてだったそう｡

5月12日放送の同番組でも両者は再びコラボ｡今度は初音ミクの『千本桜』を二人で踊った｡随所に笑顔を振りまく愛川こずえに対し､田野優花はクールな真顔でダンス｡即興振り入れにも慣れたのか､前週よりキレが増し､動きの大きさも愛川こずえに匹敵するレベルに達していた｡
体の軸はやはり田野優花の方が保たれており､余計な動きがない｡その分派手さに欠けるようにも見えるが､上手い人ほど無駄な動きが無いもの｡

二曲の振り付けを即興で踊ることが出来たのは､田野優花のポテンシャルが高いからこそ｡特に『千本桜』は､ストリートダンスを練習する者らしく､カッコ良さが際立ったダンスであった｡
田野優花の目指す先はこんな所ではない｡音を聞いただけで自然に踊れるようになるのが最低目標｡厳しい試練はまだ始まったばかりだ｡

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