セロの空中遊泳マジックを平愛梨がネタバラシ! セロが逆ギレの放送事故!

7月29日に放送されたフジテレビ系『マジック新世紀セロ生放送SP』で､セロが出演者にネタバラシをされて露骨に苛立つ事態が起きた｡

映画『バック･トゥ･ザ･フューチャー』の名シーン､ハバーボード(スケボー)に乗って空中遊泳する場面をマジックで再現してみせたセロ｡集まった観客や現場でマジックを目撃した田中大貴アナウンサーも一様に驚きのリアクションを見せたが､スタジオでモニタリングしていた平愛梨が突然こんなコメントを発した｡

｢私なんか違う番組で見たことあったんですけど､確か手が車にくっつけてあって偽物の手で､なんか棒が繋がってる体になっている｣
予想だにせぬ発言をうけて､スタジオの生野陽子アナウンサーも､｢車から棒が出てるってことですか? それどうでしょうかセロさん?｣とネタバレを煽るような質問をぶつけた｡

セロは表情をみるみる強張らせ､吉村崇は｢セロさんキレてるんじゃないですか?｣とイジった｡セロは自ら洋服を脱ぎ､平愛梨の発言を否定｡田中大貴がセロの体を調べ､棒は無く本物の手だと確認した｡
｢みなさんこれは僕のマジックとハバーボードの技ですよ｣と引き攣った笑顔で答えたセロに対し､スタジオでは平愛梨や他の出演者が｢すみません｣とセロに謝罪した｡

実はこのマジック､今年5月放送の日本テレビ系『見破れ!!トリックハンター7 2時間SP』でウド鈴木が披露したネタ｡トラックに鉄の棒を固定して､そこから繋がった椅子に座り､空中に浮いているように見えて実はずっと棒を手で握り偽物の手でカモフラージュしていたのだ｡
おそらくセロも同様のトリックを使い､『バック･トゥ･ザ･フューチャー』の再現マジックを披露したと思われる｡平愛梨は『見破れ!!トリックハンター』特番にも出演｡二回目の空中遊泳マジックを見たため､思わず種を明かしてしまった｡

平愛梨は仕事として観賞する以上､種を知っていても口に出すのはマナー違反だが､以前テレビでネタバレしたマジックをさぞ自分が考えたかのように使用するセロにも問題があったと言えよう｡

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