江〜姫たちの戦国〜
[第1話]
世は戦国時代、信長(豊川悦司)の妹・市(鈴木保奈美)とその娘たち・茶々(宮沢りえ)、初(水川あさみ)、江(上野樹里)の物語。01/09放送
永禄11(1568)年、織田信長の妹・市の輿入れが決まった。
相手は北近江の浅井長政(時任三郎)。
北近江を自分のものにし、京都への足がかりにしようという信長の策略だった。
市も自分は嫁に行くのではなく戦に行くつもりだと、肝の据わった言葉を聞かせる。
信長の魂胆を察した長政の父・久政(寺田農)はこの婚儀に反対していた。
だが、これを断れば織田との戦になり、浅井家は滅んでしまう。
そんな迷いの中、浅井家に市が到着し、長政は自ら彼女を出迎えた。
長政は市を琵琶湖に誘い、近江の国への愛着を語る。
それを聞いた市は長政に対して、早くも心を許し始めていた。
やがて、信長が豊臣秀吉(岸谷五朗)や明智光秀(市村正親)、足利義昭(和泉元彌)らと浅井のもとを訪れた。
信長は長政に、武力を使って上洛することはたやすいと言う。
だが、それでは敵を作り過ぎるため、義昭を将軍に据えて武家や公家、寺社の理解を得ようというのだ。
そして、その言葉通り、信長は義昭を連れて上洛。義昭は室町15代将軍となった。
翌年に市の第一子・茶々が、さらにその翌年には第二子の初が誕生した。
その年、義昭から朝倉義景(中山仁)のもとに手紙が届した。
信長は手のひらを返したように義昭を蔑ろにし、勝手に政を仕切っているという。
義景は激怒し、信長と一戦交える覚悟をする。
長政は古くからの縁のある義景を取るか、義兄の信長を取るかの選択を迫られた。
結局、長政は義景を選び、そのことを市に伝える。
それを聞いた市は信長の妹ではなく、長政の妻として生きることを宣言した。
織田と朝倉の戦いは3年に及び、戦況は織田の優勢となっていた。
市は第三子を懐妊していたが、死を覚悟して産まないことを決意。
だが、茶々(芦田愛菜)の懇願によって、市は出産を決めた。
天正元(1573)年、義昭が信長によって京都から追放され、室町幕府は滅亡。義景は自刃する。
そんな中、織田の軍に包囲された小谷城で、市は子を出産。近江から取って、江と名付けられた。
だが、その年、敗北を覚悟した長政が自刃し、浅井家はついに滅びる。
泣き崩れる市の思いに気付くはずもない江は、母の腕の中で無邪気に笑っていた。
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第1話
キャスト
江 / 上野樹里(うえのじゅり)浅井三姉妹の三女。天真爛漫で好奇心旺盛な性格。
三度目の結婚でのちに二代将軍となる徳川秀忠のもとへ嫁ぐと、
年下の夫を支えて夫婦二人三脚で太平の世を築いていく。
茶々 / 宮沢りえ(みやざわりえ)
浅井三姉妹の長女。妹思いで優しく物静かだが、母・市に似て、時に周囲を驚かす気性の激しさを秘めている。
天下人・豊臣秀吉の長男・秀頼を生んだ。
秀吉の死後、徳川家と敵対して苦境に立たされる。
初 / 水川あさみ(みずかわあさみ)
浅井三姉妹の次女。江とはことあるごとに喧嘩ばかり。
涙もろく感激屋で、惚れっぽい性格。
名門・京極家の京極高次と結婚。
大阪の陣では姉・淀と妹・江のために和平交渉に奔走する。
佐治一成 / 平岳大(ひらたけひろ)
織田信雄の家臣で尾張・大野城の城主。
江の最初の夫となる人物。母は信長の妹・犬で、江ら三姉妹の従兄弟。
代々知多半島を領地として持ち、伊勢の海で随一の水軍を率いている。
羽柴秀吉 / 岸谷五朗(きしたにごろう)
農民から関白へと上り詰め、日本統一を成し遂げた人物。
信長を崇拝している人たらしの天才。
秀吉の野望が江たち三姉妹の生涯に大きな試練をもたらす。
おね / 大竹しのぶ(おおたけしのぶ)
秀吉の正室。女好きの秀吉にいつもあきれているが、陰ながら支えている。
市を失った三姉妹を母のように温かく迎える。
父の仇である秀吉が嫌いな江も、おねには好意を抱いている。
徳川家康 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
信長、秀吉と並ぶ戦国時代の英傑。
後に征夷大将軍となり、徳川幕府の礎を築いた。
信長の時代から秀吉亡き後まで、浅井三姉妹の生涯に深く関わる。
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