江〜姫たちの戦国〜
[第6話]
天正10(1582)年。02/13放送
伊勢上野城では、市(鈴木保奈美)たちは光秀(市村正親)の襲撃に備え、尾張の清洲城へ避難。
だが、京へ行った江(上野樹里)の消息が分からないまま。
市は家康(北大路欣也)に手紙を書いて、江に自分たちの居場所を知らせようとする。
その頃、江は家康と伊賀越えの末、伊勢に到着。
市たちが去った上野城に到着するが、潜んでいた野武士たちに捕らわれてしまう。
一方、光秀は、天下人どころか孤立無援となろうとしていた。
信長の死の知らせを聞きつけた秀吉は、光秀を倒すため、織田方の諸将に文を送った。
信長はまだ生きているという偽りの文だった。
秀吉は毛利とも和睦を結び、嵐の中を騎馬隊で走り、姫路に到達。
安土城に入った光秀のもとには、秀吉のもとに諸大名が次々と合流していると知らせが入る。
そこに、野武士が江を連れてきて、光秀と対面。
江は光秀になぜ信長を殺したのかと、涙ながらに訴える。
それを聞いた光秀は江を清洲に送り届けるよう命じた。
やがて、光秀と秀吉の軍が激突する山崎の戦いに突入する。
無事に清洲城に戻り、市たちと再会した江のもとに、光秀は戦いに敗れて死んだと知らせが入った。
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キャスト
江 / 上野樹里(うえのじゅり)浅井三姉妹の三女。天真爛漫で好奇心旺盛な性格。
三度目の結婚でのちに二代将軍となる徳川秀忠のもとへ嫁ぐと、
年下の夫を支えて夫婦二人三脚で太平の世を築いていく。
茶々 / 宮沢りえ(みやざわりえ)
浅井三姉妹の長女。妹思いで優しく物静かだが、母・市に似て、時に周囲を驚かす気性の激しさを秘めている。
天下人・豊臣秀吉の長男・秀頼を生んだ。
秀吉の死後、徳川家と敵対して苦境に立たされる。
初 / 水川あさみ(みずかわあさみ)
浅井三姉妹の次女。江とはことあるごとに喧嘩ばかり。
涙もろく感激屋で、惚れっぽい性格。
名門・京極家の京極高次と結婚。
大阪の陣では姉・淀と妹・江のために和平交渉に奔走する。
佐治一成 / 平岳大(ひらたけひろ)
織田信雄の家臣で尾張・大野城の城主。
江の最初の夫となる人物。母は信長の妹・犬で、江ら三姉妹の従兄弟。
代々知多半島を領地として持ち、伊勢の海で随一の水軍を率いている。
羽柴秀吉 / 岸谷五朗(きしたにごろう)
農民から関白へと上り詰め、日本統一を成し遂げた人物。
信長を崇拝している人たらしの天才。
秀吉の野望が江たち三姉妹の生涯に大きな試練をもたらす。
おね / 大竹しのぶ(おおたけしのぶ)
秀吉の正室。女好きの秀吉にいつもあきれているが、陰ながら支えている。
市を失った三姉妹を母のように温かく迎える。
父の仇である秀吉が嫌いな江も、おねには好意を抱いている。
徳川家康 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
信長、秀吉と並ぶ戦国時代の英傑。
後に征夷大将軍となり、徳川幕府の礎を築いた。
信長の時代から秀吉亡き後まで、浅井三姉妹の生涯に深く関わる。
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