ホタルノヒカリ第8話あらすじ完全版

ホタルノヒカリ

[第8話]

08/29放送

マコト（加藤和樹）の部屋でのお泊りデートも無事クリアした蛍（綾瀬はるか）。電話でのやり取りもアツアツで幸せムード満点なのに、自宅での干物っぷりはまったく変わらないどころか、
ますます磨き（？）がかかっている状態だ。
ジャージ姿をこよなく愛する蛍は、干物姿をマコトに打ち明けようと考える。

心配した部長（藤木直人）はジャージ姿の女性をどう思うか、会社でさり気なく聞いてみる。
すると、マコトの2人の姉も家ではジャージ姿らしく、女性のジャージ姿は見慣れているらしい…。
それを聞いた蛍は「彼ならきっと、どんな私も受け入れてくれる！」と部長に宣言するのだった。

一方、会社では、最近、優華（国仲涼子）とマコトの仲がいい。仕事の話（？）を本当に仲よさそうに話している。マコトは、香港で開催されるファニチャーアワードに出店しようとデザインをする作業をしていたのだ。同じデザインチームである先輩の優華に相談しながら作業に取り組むマコト。それを知らずに蛍はマコトと優華に嫉妬し、マコトに不安を感じるのであった。

そんなある日、インテリア事業部で毎年恒例の部長に届いたお中元が当たる抽選が行われた。お中元の中身は「ヘリコプターで上空からの花火鑑賞」だ。花火大会にある「町内会防犯パトロール」のおまけ付きで、わざと蛍が当たるようにした。
「ヘリコプター花火鑑賞」にマコトも誘う蛍。マコトも喜ぶが、作業に夢中だったマコトは、蛍との約束を忘れてしまう…。
何とかヘリコプターの時間に間に合い、2人で空中花火デートを楽しむものの、その後に「防犯パトロール」をしなければならなかった蛍は急いで帰ろうとする。
すると、時間を気にせずに済むようにマコトが蛍に一緒に暮らすことを提案する。「一緒に暮らそう！」その言葉に有頂天になり「喜んで！！」と答える蛍であった、が、家に帰り、散らかり放題の部屋を見て、本当に一緒に住んでいいものか、本当に自分を受け入れてくれるのか悩み始めるのだった。

最近仕事で忙しくてなかなか会えず、メールもそっけないマコトに不安は募るばかりの蛍。不信感のかたまりになったようで落ち込む蛍に、「人と人がつきあうって面倒なものなんだよ」と、優しく励ますのだった…。

ようやく作品が完成したマコトは、蛍に一番初めに伝えたかったと電話をくれる。「一緒に暮らすことを考えてくれた？」というマコトの言葉に、蛍は部長と一緒に暮らしていること以外の、すべての自分の日常生活をマコトに告白してしまう。

マコトに「少し考える時間が欲しい…」と言われたことを部長に話す蛍に、「なぜ君は自分から爆弾を放り投げるようなことをするんだ！？」と言葉を返される…。

それから、いくら待ってもマコトから電話がかかってこない。全てを告白したことを後悔する蛍だったが、実は、マコトは2人で住むための部屋探しをしていたのだ。蛍が寛いで缶ビールが飲める縁側付きの物件を探して…。
「縁側のある家が見つけられなかった。
ごめんね」と、景色のいいマンションを蛍に見せてくれるマコト。
蛍は大感激でマコトに抱きついた。

家に帰ると蛍は部長に、そのことを報告する。自分のことのように喜ぶ部長。しかし、縁側で話をしているうちに、どこか淋しげな顔に…。
それでも「電化製品はすべて置いていけ！」と、いつものように蛍に接するのであった。

引越しに向けて部屋の片づけを始める蛍。その時、町内会の防犯パトロールで使用した防犯ジャケットや拍子木を返していないことに気づく。
「近所だから…ま、いっか」と町内会長宅まで備品を返しに行く蛍だったが、その途中で、自宅の家の鍵を失くしてしまう…。

蛍は、休日出勤している部長に鍵を借りようと会社を訪ねる。ジャージ姿で現れた蛍に驚く部長。
「手島に見られたらどうするんだ！」同僚たちに見つかりそうになりながらも、何とか部長に助けられてピンチを乗り越えるが、一番見られたくないマコトに見つかってしまう。

「蛍さん」

驚きを隠せない蛍であったが、全てを告白済みなのだから大丈夫…と、微笑みながら近づこうとする蛍に、マコトは怒っているような表情をみせながら、突然、背を向けて走り去ってしまったのだ。

走り去るマコトのうしろ姿を、ただ呆然と立ち尽くして見つめる蛍だった…。

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