恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～第5話あらすじ完全版

恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～

[第5話]

08/04放送

真琴（加藤ローサ）と藤井（姜暢雄）が婚約した。
カイト（近藤真彦）は「真琴が結婚する前に仲間にしてしまえ」とルカ（中山優馬）に言うが、ルカは「真琴の血を吸ってはいけないような気がする」とためらっている。

そんななか、演劇部の新しい芝居『恋に落ちたヴァンパイア』の準備が始まる。
香織（桜庭ななみ）は芝居の準備の手伝いをしてくれる人をクラスで募った。すると香織が好きな宏人（中島健人）と、美術が得意な直樹（入江甚儀）が手伝うと手を挙げる。
さらに真琴も参加することになった。

放課後、ルカがひとりでいると藤井が声をかけた。
藤井は真琴との結婚を報告すると、いつもルカがひとりでいることを指摘する。するとルカは藤井を睨み、そのまま大道具作りをしている香織たちの輪の中に入り材木を切り始めた。

その夜、真琴は「しんじょう」を訪ねる。
二朗（伊東四朗）や敦子（堀内敬子）たちに、「ルカが進んで演劇部の手伝いを始めた」と報告。さらに自身の結婚報告もした。
遅くなった帰り道、真琴を心配してそっと後から見守るルカ。
真琴が引ったくりに遭うと姿を見せずに“力”で犯人を撃退し真琴を守るのだった。

芝居の準備は順調に進んでいた。日曜日も学校に集まって、準備を進めるみんな。
黙々と作業をするルカだったが、徐々に仲間の一員になっていた。

夕方、片付けに残っていた真琴。そこにルカが現れると、『恋に落ちたヴァンパイア』のヴァンパイア役のセリフをルカに、ヴァンパイアを愛するヒロインの役を真琴が担当して読み合わせを始めた。ドキドキするルカ。
その時、ペンキ塗りたての背景が倒れそうになり、慌てて抑える真琴の顔にもペンキが…。
それを見たルカは思わず笑い出す。ルカの笑いにつられて真琴も一緒に笑い出すのだった。

その夜、帰宅したルカは、今まで見せたことのない明るい顔をしている。
ささやかな幸せに包まれてルカは眠った。
しかしルカは、夢の中で真琴にヴァンパイアであることを罵られる夢を見てしまう。
ショックが覚めないまま学校へ行くと、ヴァンパイアを「化け物」と罵る声が…香織たちが芝居の練習をしていたのだ。さらに藤井と真琴が演劇部の芝居の話をしている中で、「吸血鬼は人間の敵」という言葉を聞いて、学校を飛び出してしまう。

呆然として街を歩いていると、柄の悪い男たちに絡まれて倉庫で暴行を受けてしまう。
ナイフで腕を切られたルカは、自分の「力」で男たちをやっつけてしまう。怯えた男はルカを「化け物だ！」と罵って逃げて行った。
そこに真琴が駆けつける。
ルカは真琴に「もう顔も見たくない」と言うとその場を去って行った。

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