オトメン（乙男）第2話あらすじ完全版

オトメン（乙男）

[第2話]

08/08放送

衝撃的な出会いをした飛鳥（岡田将生）とリョウ（夏帆）。
ある日、飛鳥はリョウから「パパになってください！」と告白される。
パパというのは「託児所の子どもたちのパパになってほしいということ」。
リョウは飛鳥に託児所のお手伝いを頼んだのだった。

託児所の手伝いの日。なぜか大和（瀬戸康史）や充太（佐野和真）も飛鳥についてくる。
リョウの家へ行くと、飛鳥を見たリョウの父親・猛（高田延彦）は怒り出した。
猛はお手伝いをするためにエプロンをしていたのだ。その姿が気に入らなかったらしい。
あまりの剣幕に驚く飛鳥たちだった。

リョウと一緒に遊ぶ託児所の子どもたちは遊び方がワイルドだ。リョウに仕込まれたらしい。
そんななか、リョウと一緒に託児所でお手伝いをする飛鳥にライバル心を燃やす男の子がいた。
彼の名前はゲン（澁谷武尊）。亡くなった母親のようにリョウを慕っていたのだ。
他の子どもたちは親が迎えに来て帰っていく中、なかなか迎えが来なかったゲンはたったひとり託児所に残ってしまう。

だいぶ遅れてゲンの父親が迎えに来た。
ゲンが帰ると、飛鳥とリョウは託児所の片づけを始めた。
そんな中、リョウは「父親の誕生日に手料理を作ってあげたい」と飛鳥に打ち明ける。でも、リョウは料理が苦手だという…。そんなリョウに飛鳥は胸をときめかせるのであった。

翌日、剣道部に猛がやって来た。臨時コーチだという。
猛の特訓はとても厳しかった。どうやら先日飛鳥がエプロンを付けていたので“軟弱男”だと勘違いしたらしい…。
最後に猛と飛鳥が対戦することに。そこで飛鳥は猛からメンを奪い、一本勝ちをおさめた。
試合後、「お前は男だ！」と握手をする猛と飛鳥だった…。

飛鳥が部活から帰ろうとすると、家庭室に灯りが…。そこにいたのはリョウだった。
リョウの家では、リョウは台所煮立つことすら許されていないらしい。そこで家庭科室で料理の練習をしていたのだ。すべて父・猛のために…。
リョウの料理は確かに下手だった。でも一生懸命なのは飛鳥にも伝わってきた。
そこで猛の誕生日に飛鳥も料理づくりを手伝うことを申し出る。

二人はスーパーに買出しに出かける。リョウは、亡き母がよく作ってくれた筑前煮を作りたいという。手際よく材料を選ぶ飛鳥…。

飛鳥はリョウに料理本のレシピではなく、亡き母の味を再現することを提案する。
「本当のレシピというのはその料理の味や作ってくれた人のことを食べた人が覚えていることなのです」飛鳥の言葉に共感したリョウは、母の筑前煮を作ろうと奮闘した。

ところが帰宅した猛は、リョウが台所で料理を作っていたことに激怒する。
その時、飛鳥は、丁寧に猛を説得した。

「リョウさんが作った料理を食べてもらいたいんです」。

文句を言っていた猛だったが、リョウの作った筑前煮を食べると、亡き母を思い出していた。

猛は飛鳥をすっかり気に入ってしまった。
優しさと気配り、そして控えめな態度――まさに良妻だ!!

猛はリョウに「いつか、嫁にきてもらいなさい」とアドバイスするのだった。

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