オトメン（乙男）第8話あらすじ完全版

オトメン（乙男）

[第8話]

09/26放送

街で、連続ひったくり事件が発生する。17歳女子高生がひったくりに遭った現場に駆けつけた刑事・都塚猛（高田延彦）。その夜、警察本部からひったくり犯の似顔絵が自宅にFAXされてくるが、それを見た都塚は愕然とする。

翌日、剣道場では飛鳥（岡田将生）と多武峰（木村了）、大和（瀬戸康史）が、小声で話をしていた。彼らの手には「指名手配犯」のチラシが…。
そこには連続ひったくり事件の容疑者の似顔絵が描かれてあったが、なんと、その顔が磯野（澤部佑）にそっくりだったのだ。

剣道部のコーチとして来ていた都塚は、磯野を疑惑の目で見るが、磯野は「期待されている」と勘違いして、いつも以上に張り切っていた。

その日の稽古が終わると、飛鳥は都塚から呼び止められ、「乙女心を指導して欲しい」と頼まれる。飛鳥は驚くが、「女性心理を理解して、それを犯罪捜査に役立てたい」という言葉に引き受けることに…。

さっそく飛鳥と都塚は流行の女性洋服店やぬいぐるみショップなどを散策して歩く。すると、洋服店が担任教師に、ぬいぐるみショップで行われていた「あみぐるみ教室」の講師が飛鳥の母にそっくりだったのだ！　他人のそら似を実感する飛鳥…。

一通り見てまわった都塚と飛鳥は喫茶店へ。そこで都塚は、犯罪捜査に役立てるためではなく、娘・リョウ（夏帆）の誕生日プレゼントを選ぶためだったと告白した。
飛鳥はリョウの誕生日を知らなかった。誕生日を知った飛鳥は、誕生日にデートに誘うことを考える…。
その時、都塚の携帯電話に刑事から連絡が…。都塚は現場へと駆けつける。

そこは公園だった。刑事の視線の先には、磯野が…。
磯野はひとりで剣道の稽古をしていた。そこに一人の老婆がやってくる。老婆の荷物が重そうなことに気づいた磯野は手を貸そうとすると、老婆がその場に倒れこんだ。
その様子をみた都塚たちは、磯野をひったくりの現行犯で逮捕する。

飛鳥はリョウの誕生日にデートに誘った。お弁当を持って公園にやってきた飛鳥とリョウ。
飛鳥の作ったお弁当はとてもおいしそうだった。
お弁当を広げたその時、男が、リョウの鞄をひったくって走り去った。
後を追いかける飛鳥。その男の顔は磯野にそっくりだ！

磯野にそっくりの男は刃物で襲ってきた…が、飛鳥は、剣道の素振りをしていた人の剣を持つと、あっと言う間に犯人を倒してしまう。そんな飛鳥の腕前を見て、興奮するリョウだった。

真犯人が捕まり、磯野は釈放される。土曜日、学校が休みのなか、磯野のささやかな出所祝いをする飛鳥、大和、中島、橋本、リョウ。そして都塚猛。

帰り道、リョウは飛鳥にお願いをされる。
それは…剣道の真剣勝負をしてほしいというものだった。
暗い道場で勝負する2人。まさに真剣勝負だった…。

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