オトメン（乙男）第6話あらすじ完全版

オトメン（乙男）

[第6話]

09/12放送

「やまとなでしこコンテスト」の開催日が近づいてきた。
「やまとなでしこコンテスト」とは、銀百合学園の伝統行事で、女子生徒が女らしさを競うコンテストだ。出場者は各クラスから選出されることになっている。

正宗飛鳥（岡田将生）の２年Ａ組では、代表出場者を決める投票が行われ、圧倒的多数でリョウ（夏帆）を選出する。そして、2年の代表はリョウに決定した。

「やまとなでしこコンテスト」実行委員である黒川（市川知宏）からコンテストの説明が行われた。種目は、着付け・華道・茶道・料理の４種目。リョウの苦手なものばかりだった。「やまとなでしこコンテスト」に参加する出場者には男子の介添人が必要だと知った飛鳥は、｢力になれるか分かりませんが、俺に介添人をやらせてもらえませんか？｣と、リョウの介添人になることを申し出た。

そこに、３年代表で選ばれた雅（桐谷美玲）がやって来る。
1年、2年と連続で優勝している雅は、いつもの通り高飛車な態度で、リョウに勝負を挑んできた。
各学年の代表者が掲示板に張り出された。
3年は雅、2年はリョウ…そして1年には、なんと大和（瀬戸康史）の名が…。

一方、「やまとなでしこコンテスト」に全く興味を示していなかった多武峰（木村了）だったが、介添人の欄に飛鳥の名前を見つけると、急に、雅の介添人を買って出た。

それから、飛鳥とリョウの「やまとなでしこコンテスト」特訓が始まる。
料理についての飛鳥の提案は、料理のお題が毎年違うことから、「何を出題されても対応できるようにちらし寿司を作れるようにしましょう」というものだった。ちらし寿司なら、お祝い事の料理にも普段の料理にもなり万能だと、的確なアドバイスする。

いよいよコンテスト当日――。
ステージには雅・リョウ・大和たち、飛鳥や多武峰の介添人が登場する。

第一種目は「着付け」だった。
多武峰は、「自分に任せろ」と完璧な着付けを雅に施した。一方、着付けが不得意なリョウを飛鳥がサポートする。
審査の結果は、なんと同点だった！

第二種目の「茶道」では、雅が得点を得る。
第三種目の「華道」では、リョウの斬新な活け花が評価される。

第四種目の「料理」は、介添人が手伝えないルールになっていた。お題は「愛情弁当」だ。リョウの料理の酷さに「このままでは負ける！」と思った飛鳥は、密かに、弁当を交換する作戦を練るが、リョウの真剣な姿勢にそれは思いとどまり、飛鳥は身振りと口の動きで、リョウに料理法を伝えることにした。リョウは飛鳥の指示通り、料理を進めていく…。

雅のお弁当は見た目も味もまさにパーフェクトだ。一方、リョウのお弁当はご飯にはお焦げがあり、魚の骨も取りきれていない。でも、どこか素朴で温かみがあった。
誰のためにお弁当を作ったかと聞かれたリョウは、｢父のために作りました。家族のために懸命に働く男に無骨でも食べ応えのある食事をと思って作りました｣と答え、審査で雅と同点の票を得た。

四種目が終わって、雅とリョウは同点だ。そこで、決勝戦が行われることになる。

雅はアスカに、負けたほうが飛鳥から身を引くことを提案する。雅の賭けに、飛鳥は受けて立った。

ところが、決勝戦の種目は…弓道。
扇を見事に射抜いたリョウが優勝するのだった！

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