交渉人～THE NEGOTIATOR～2第7話あらすじ完全版

交渉人～THE NEGOTIATOR～2

[第7話]

12/03放送

玲子は体調不良を訴え、病院に居た。夜中に息苦しくなり目が覚めるようだ。そこに一本の電話が。玲子は病院を出た。

王子に届いた封筒の中から、実弾と弓坂の写真が出てきた。玲子たちはサマー・クロースを思い出す。
そこへ封筒の送り主から電話が。やはり封筒の送り主はサマー･クロースだったようだ。
サマー･クロースは自らの正体を突き止めることが最初の課題だと言う。

一方では、高林が真理谷に接触していた。真理谷に何らかのアドバイスを要求しているようである。

その頃、片山と桐沢は弓坂に会っていた。狙撃が目的だったら写真を撮らずに撃つはず…狙撃が目的ではないと弓坂は考えていた。そして、弓坂は「私なりの先手を打つ」と言った。

弓坂は記者会見をした。これが先手であった。「狙われているのは私だけ、市民は安全だからホッとしている」と宣言し、サマー･クロースに宣戦布告する。

丁度その頃、工藤と玲子は会っていた。工藤は、もしかしてこれは弓坂の自作自演なのでは･･･と考えているらしい。

仲間たちは、なかなか解決しない事件に少々疲れ気味。桜庭はデジタル化されたサマー･クロースの声にお手上げ状態だったり、桐沢は弓坂の行動を把握したかのようなサマー･クロースに、警察内部情報のリークを疑っていたり･･･。

そこへサマー･クロースから次の課題の連絡が入る。一週間以内に弓坂を狙撃するという。
桜庭は声を完全に偽装していることから、サマー･クロースは「聞いたことのある声の持ち主、つまり我々の身近にいるのではないか」と推理する。

弓坂を疑っている玲子。ついに「意見伺い」の主旨で、弓坂に直接事情聴取するという秘策を行うべく弓坂と会う。
ホテルの一室にて、「行動予定にありませんでしたが、なぜこちらに」と切り出す玲子。弓坂は行動予定が外部に漏れているかどうか探るためにここにいると話した。
そこで、玲子は弓坂を重要参考人として任意の事情聴取を行いたいと申し出る。
しかし、弓坂はあっさり断った。
「警察官として死ぬことをどう思うか」と弓坂は問う。「記者会見で述べたことは一片の曇りもない事実」であるとし、疑ったことを恥じるよう諭した。
玲子は一言も言い返すことはできなかった。

玲子はサマー･クロースは弓坂ではないと判断した。そして「なんとなくではあるが」と桐沢に報告。

その頃、真理谷と高林はまた一緒にいた。室内では無意味な掛け合いが続く。
真理谷は「あの悩みは解決したの？」と不意に切り出した。高林は妙な口調で、「真理谷君はなんでも分かるんだね。百点満点をあげよう」と言う。

サマー･クロースから再度電話が。「計画の中止はありえない。最後の課題は弓坂を守れるか…百点とれるかな」と挑戦状を叩きつける。
玲子たちは「計画の中止はありえない」との言葉から雨天中止のない「感謝状レセプション」こそが襲撃場所だと考える。

玲子は真理谷へ面会しに行った。そして廊下で高林と擦れ違う。
そして真理谷は「サマー･クロースについては何も言わない」と言った。

玲子の妹･澪は玲子へ心電図検査をサボったことに関して電話。軽くあしらわれてしまったが、そんな澪に「北海道に優秀なドクターを知っている」と留美子は紹介する。

ついに問題のイベント当日を迎えた。しかし、捜査陣は要マークの高林を見失う。
壇上には弓坂が上がった時、なんと高林が現れた。
玲子は壇上へと駆け上がったが、間に合わず発砲。
目の前で弓坂を庇い高林が何者かの凶弾に倒れてしまった。
玲子の腕の中で、高林は「これでいい」とだけ呟き、息を引き取っていった･･･。

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