交渉人～THE NEGOTIATOR～2第9話あらすじ完全版

交渉人～THE NEGOTIATOR～2

[第9話]

12/17放送

玲子（米倉涼子）はサマー・クロースが爆弾を仕掛けたバスに乗る。
サマー・クロースの正体は高林元警視正（大杉漣）の息子・直樹（山田悠介）だった。

玲子は隠しカメラの死角になっていた女子高生にメールを打たせ、助けを求めさせる。
だが、メールを受け取った友人たちには、単なるイタズラだとしか思われなかった。

バスは直樹に指示された倉庫に到着した。
直樹は玲子に乗客の小柳（きたろう）を撃てと命令。
銃弾一発につき、ひとりずつ解放するというのだ。
乗客たちも撃てと声を上げ始め、自分が撃つとまで言う者も現れた。

やがて、女子高生の打ったメールが女子警官のもとに届き、桐沢（陣内孝則）はバス会社に調査を命じる。
すると、２時間前から連絡が取れず、路線から消えたバスがあることが分かった。

バスの居場所を突き止めた警察が倉庫に到着。
直樹は桐沢に、危険物のある倉庫が爆破されれば大惨事になると言い、５分後にバスを突っ込ませると告げた。
さらに直樹は桐沢が今すぐ爆破を指示すれば、被害はバス内だけで済むと言う。
弓坂から被害を最小限に抑えろと言われた桐沢は、玲子に一緒に死んでやると告げた。

するとその時、小柳が玲子の拳銃を奪い、自らを撃った。
その隙に乗客は全員車外に逃げ出す。

直樹は玲子が名誉の死を遂げることは許せず、爆破はしなかった。
玲子の携帯に電話してきて、澪（林丹丹）を拉致していることを告げる。
場所はすぐそばの倉庫だった。

直樹は玲子に自分を撃ってみろと言う。
玲子がためらっていると、銃弾が直樹を直撃。
撃ったのは桐沢だった。

現場から戻った玲子に弓坂は自分の下で働くようにと声を掛けた。
だが、玲子は自分には現場が向いていると言って、それを断る。

警察を出た玲子は、中川伸也（反町隆史）とすれ違った。
それが後に事件で関わることになろう男とは知らずに──。

2010年2月11日公開「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10000mの頭脳戦」につづく。

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