稲垣早希が激白! ブログ旅で最も辛い思い出と知られざるエピソード!

6月2日に『ロケみつ～ロケ×ロケ×ロケ～桜･稲垣早希の関西縦断ブログ旅』DVDを2枚同時発売し､9日には元相方･増田倫子との最後のステージとなった『桜の季節～卒業～』DVD､さらに23日には書籍『ロケみつ本桜･稲垣早希のブログ旅完全補完計画』と､関連商品が相次いで発売ラッシュとなっている人気女性お笑い芸人･桜の稲垣早希｡

今や毎日放送系『ロケみつ～ロケ×ロケ×ロケ～』には欠かせない存在となっており､稲垣早希のブログ旅を見たい為に同番組を毎週楽しみに待つファンも多いはず｡
6月12日･13日には東京･秋葉原及び渋谷でDVD発売記念イベントも開催され､普段彼女を見ることが出来ない関東在住のファンも交流する機会も設けている｡

稲垣早希の人気をここまで押し上げたのは｢ブログ旅｣があったからこそというのは間違いないが､そのブログ旅に対する思いや知られざるエピソードを『マイコミジャーナル』のインタビューで赤裸々に語っている｡

まず､全ての原点となった稲垣早希のブログ旅シリーズ第1弾･関西縦断ブログ旅のスタート時について｡
当初は果てしない旅とは知らされず､いわばドッキリに騙されたような気分だったそう｡

｢最初はネタ番組やと思ってたので､1分ネタを考えて面接に行ったら､『旅に出てください』って急に言われて､『え?』ってびっくりしたんです｡しかも､行ってすぐ帰ってくるグルメ旅的なものかと思ってたら､始まってすぐ違うって気づいて(笑)｣

関西縦断ブログ旅は約3ヶ月間､四国一周ブログ旅は約8ヶ月間もの長期間に渡り放送され､現在進行中の西日本横断ブログ旅はスタートから8ヶ月経った今もゴールは遠いどころかサイコロタイムで2回連続"1"を出しスタート地点に戻るハメに｡

番組が放送されていない地域では､知名度もなく宿探しに苦労し涙することもあった｡
様々な苦節の道を通ってきた稲垣早希にとって､過去最も辛かったのはどの場面だったのか｡

｢足摺岬のときはほんとにつらくて､ここで旅をやめたらラクになるんかなって思いました｡でも､その晩､寝るときにブログのコメントを見て､『応援してるよ』とか『早希ちゃんのおかげで毎週楽しみができた』とか､みんなの言葉がわたしの中にストレートに響いてきて､ここでリタイアしたらみんなを裏切ることになる､一番アカン結果になると思って､がんばろうと思いました｣

足摺岬とは､四国一周ブログ旅の第7通過ポイントに指定された場所で､ホエールウォッチングをしなければクリア(通過した)とは看做されず､資金全額没収も重なり足止めをくらった所｡
勿論他にも幾多の困難が待ち受けていたブログ旅だけあって､短時間では語り尽くせないものなのだろうが､稲垣早希は｢得たものの方が多い｣と語っている｡

｢人のあたたかさだったり､全然行ったことのない場所に行けたり､普通に生きてたら体験できないことばっかりなので､ブログ旅をやらせていただけてほんとに良かったと思ってます｣

ロケ中ちょくちょく嫌味な発言をしてくる同行スタッフに対しては､｢スタッフさんにはやっと強く言えるようになってきたので､今は､結構反抗してます(笑)｣と話していた｡

また､稲垣早希は『CloseUp NetTube』のインタビューでもブログ旅に関して言及しており､過去から現在への成長をこう振り返っていた｡
｢当時は日焼けするのが嫌で､収録が始まる直前まで日傘をさしてスタッフさんに迷惑を掛けていました｡スタッフさんも「キャスティング間違えた…」と思っていたんじゃないでしょうか（笑）大分箱入り娘でフワフワした感じでしたね｡それに比べ､今はもっと賢くたくましく旅ができてます｡｣

関西縦断ブログ旅スタート時は､まだテレビ放送もスタートしておらず､ブログへのコメントも僅かしか無かった｡
それが今では､10,000件以上のコメントが書かれていることも珍しくなくなるまでに至っている｡
約2年前の同企画スタート時は､本人もまさかここまで影響力を及ぼす程になるとは思ってもいなかっただろう｡

まさに今が旬な稲垣早希の成長の過程を振り返って楽しみたい人は､DVDは書籍を手にしてみることをお薦めする｡

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