8/16の「ホンマでっか!?TV」でOA、睡眠と健康に関する見解を一挙紹介!
第36話目の放送では、『 睡眠中のおならの匂いは悪夢をもたらす!?』ということで、様々な"ホンマでっか!?"なネタが登場した。
この日の通称"ほんまでっ会"のメンバーとして参加したのは、池田清彦(科学評論家)、武田邦彦(環境評論家)、児玉光雄(スポーツ心理学評論家)、門倉貴史(経済評論家)、おおたわ史絵(医療評論家)、澤口俊之(脳科学評論家)

それでは、番組で飛び交った"ホンマでっか!?"な話題を紹介していこう♪


睡眠中のおならの匂いは悪夢をもたらす!?
池田清彦「正確に言うと、卵の腐ったにおいを嗅ぐと悪い夢を見る。
逆にバラなどの本人にとって良いにおいを嗅がすと良い夢を見るようになる。
においは、感情をつかさどる脳に直接届くため、情動が動かされやすい。」

●夢を見ている時に記憶力を高められる!?
澤口俊之「夢によって記憶が良くなるとか、問題を解くことが出来るんですよ。
その時に記憶力を高めることが出来る。」

●夢の中で勉強をすると成績が良くなる!?
澤口俊之問題を考えながら寝るんですよ。
寝る前にある勉強をさせて、夢の中でも勉強をした人は成績が上がる。」

●レム睡眠の時 脳活動は覚醒時と同じ!?
澤口俊之「レム睡眠時と覚醒時の脳活動はほぼ同じとされている。」
池田清彦「人間以外の多くの動物は、動きながら寝ることが出来る。
一番有名なのはマグロだが、もっとすごいのは、ゾウアザラシ。
あいつは、10時間くらい潜って全然平気なんですけど、あいつは変なんですよ。
ゾウアザラシは息を吐いて潜るんですよ。
そして、潜っている間に寝ている。
1000mくらい潜って、底にぶつかると起きて周りの餌を食べる。
人間は、筋肉が特殊なんだよね。
だから、10分も潜れない。」

●悪夢は危険に備えたシュミレーション!?
門倉貴史「危険とかに直面した時に、シミュレーションを脳の中でしているじゃないか説がある。
サメに食べられそうになっている夢を見た時、夢の中で、サメの鼻面をパンチしていたら、実際にそういう状況になった時に無意識に行動する準備である。」

睡眠時無呼吸症候群は悪夢を見ない!?
おおたわ史絵「悪夢を見るのはすごく行けない事だと思うのですが、悪夢を見る方がまだマシという説もある。
悪夢を見ない人の中に、睡眠時無呼吸症候群がある。
その人たちは、突然死にリスクが高い。
また、一般の人の3分の1以下しか悪夢を見ない。(夢自体も少ない。)」

●夢をよく見る人ほどクリエイティブ!?
澤口俊之「夢をよく見る人は、クリエイティブ、創造的な人が多い。
1回の睡眠で、4〜5回ほどの夢を見る。
研究では、夢をよく見る人は、創造的な絵を描く。」

●夢を思い出す事が頭を良くする!?
おおたわ史絵「ほっといても夢は4〜5回見ている。
それを朝までに覚えているかどうかだけの差なんです。
クリエイティブになるためには、昨夜、何か夢を見たかなと思い出す訓練をすると良い。」
池田清彦「ノーベル化学賞受賞の福井謙一先生は、夢の中でアイデアが出るため、枕元に鉛筆を紙を置いていた。
自分は、枕元に紙しか置いてないからノーベル賞を取れないんだと思った。」

●短い睡眠の人は死亡リスクが上がる!?
澤口俊之「ショートスリーパーの方は、死亡リスクが上がりますよ。
ある程度寝ている方が、ショートスリーパーになることがあるんですよ。
自覚症状はないんですけど、バカになっている。」
おおたわ史絵「バカの定義を私が代わりに・・・。
作業能率が著しく落ちる。
前できていた仕事が同じ時間でこなせなくなる。
同じ計算問題が同じ時間で出来なくなるとか。」

●1時間睡眠が減る×2週間=2時間徹夜!?
澤口俊之「それ、+αです。
7時間睡眠をしていた人が6時間睡眠を2週間繰り返すと、48時間断眠と同じ効果になる。
それにより脳機能が下がるんです。」

自殺未遂者の7割が短時間睡眠!?
武田邦彦睡眠後、頭を整理してまとものなるんですけど、睡眠時間を短くすると頭を整理するのが欠けてしまうので。
自殺未遂の7割が睡眠時間4,5時間の人である。
7時間くらい寝る人が心理的圧迫で睡眠が短くなると、頭を整理する時間がない。
結果、自殺未遂を起こす。」
おおたわ史絵「短時間睡眠に代表的な疾患に、『過労死』、『鬱病』、『生活習慣病』、『短命』があります。
精神面でも身体面でも健康を脅かす。」

●目を閉じるだけで7割の睡眠効果がある!?
池田清彦「夜と昼では、ある物質の脳内濃度が違う。
メラトニンという物質が夜は高くなる。
なので、メラトニンを摂れば夜眠れるのではないかと言われている。
豆や野菜を摂れば睡眠促進になる。
寝られないと言って起きてしまうと動くでしょ。
寝なくても目をつぶっているだけでも7割くらい効果がある。」

●昼寝は夜の睡眠の6倍効果がある!?
児玉光雄「8年長生きできる睡眠法がある。バージニア大学の研究で、夜の睡眠の6割くらい、居眠りの効果がある。
2時間の夜の睡眠は、その6分の1の時間の昼寝と同じ効果がある。
8時間睡眠する人は、6時間+20分の昼寝で同じ効果がある。」

●昼寝は20分が最も効果がある!?
児玉光雄「昼寝の効用があり、20分、50分、80分の3種類を試すと、もっともよかったのは20分だった。
また、昼寝前にコーヒーを必ず飲むと良い。
カフェインは30分後に効き始めるので、20分寝てから目覚めを良くすることが出来る。」

●髪の毛が生える睡眠法がある!?
●22〜2時は毛が生えるゴールデンタイム!?
門倉貴史「髪の毛が生える睡眠法がある。ゴールデンタイムと言うのがある。
夜の10時から夜中の2時までなんですけど。
その時間に寝ていると髪の毛が生える。」
池田清彦「寝てても生えない・・・。」
門倉貴史「昼間は、消化器官や筋肉のほうに血液が行っているが、その時間になると、頭皮の血行が促進され、ハゲにくくなる。
生えている人はハゲない。」

●薄毛の人は遠赤外線の枕カバーが良い!?
門倉貴史「ハゲている人は、遠赤外線の枕カバーがいい。
遠赤外線により、頭皮が温まり、血行が良くなる。」
澤口俊之「22〜2時は、確かに、ホルモンが分泌される時間。」

●脳は翌日を考えるが体は考えられない!?
武田邦彦「寝ることを考えずに横になることを考えるだけでいい。
試合を前にした日なんて、寝れないでしょ、興奮して。
それは、体はきのうのことしか覚えていないのに、頭は明日のことになっている。
明日が試合だったらみんな寝れないので横になるだけでいい。」

●コミュニケーションを寝る前にとるとダメ!?
澤口俊之「今、10代の若者たちが、眠れなくなってきている。
寝るときは、本来、人と話したり、コミュニケーションを取ったりしてはいけないんです。
それが、睡眠障害になる。」
おおたわ史絵「寝る前の2時間前から、コミュニケーションを取らずに寝る準備が必要。」

●寝姿によって性格がわかる!?
門倉貴史「寝姿、寝相と性格が結構関係がある。
寝姿は無意識なので、深層心理性格が出やすい。6つほど類型がある。
王様型(大の字型)は、開放的で、精神が安定、自信家。
うつぶせ型は、物事を支配したい、几帳面で時間に正確。
胎児型は、自己防衛本能が強い、甘えん坊。
フィンクス型は、子供に多いのだが、早く昼間の世界に戻りたい、眠りをエンジョイできない人。」
澤口俊之「金縛りは、体が休んでいるのに脳が覚めている状態。
唯一、金縛りにならない例外の場所がある。
女性の場合はあまりないんですけど、いわゆる、なんとか立ちと言われている・・・。」
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