2/15放送､生活改善における健康アップに関する見解を一挙紹介!

第16回目の放送では､おならやあくびなど､意外なものが生活改善に効果を及ぼすことに関する様々な"ホンマでっか?!"なネタが登場した｡

この日の通称"ほんまでっ会"のメンバーとして参加したのは､池田清彦(科学評論家)､テレンス･リー(軍事評論家)､武田邦彦(環境評論家)､おおたわ史絵(医療評論家)､澤口俊之(脳科学評論家)の5名｡

それでは､番組で飛び交った"ホンマでっか?!"な話題を紹介していこう♪

○おならの匂いを嗅ぐと高血圧予防になる?!
→池田清彦｢温泉なんかそうだよね｡温泉で高血圧予防になるのは､硫化水素が出るでしょ｡そういう場所で､ごく薄い硫化水素をコンスタントに取り込んでいると､高血圧予防になる｡おならには､硫化水素が含まれており､毎日､ちょっとずつ嗅ぐと､高血圧予防になる｡｣

○おならの成分で出来た香水がある?!
→池田清彦｢おならには､色んな成分が入っていて､ある種の香水は､おならの成分と同じ｡おならはいいにおいのときもある｡自分もある種のおならはすごく好きというのがあって､自分の好きな匂いが体に入っている｡硫化水素は､あまりいいにおいじゃないけどね｡非常に濃いのは駄目だよ｡死んじゃうからね｡｣
→武田邦彦｢血管に圧力があるのは､脳などに血液をあげるため｡昔いた恐竜は､でかくなりすぎて､血管の圧力が高くなる｡しかし､血管の材料は､あまり変わらない｡なので､ある程度大きくなった時点で､高血圧で駄目になった｡｣

○あくびは脳を冷却し高血圧にも効く?!
→澤口俊之｢体質改善の話に戻して良いでしょうか? あくびをすると言うことは､すごくいいことであることが最近分かってきている｡あくびは､脳を冷却して､高血圧に効くはずです｡あくびをすることによって､脳の温度が下がる｡｣

○姿勢に関わる重要なポイントはアゴ?!
→澤口俊之｢一番重要なポイントは､アゴです｡姿勢が良くない､悪くなる原因は､アゴです｡アゴがずれることによって､いろんな悪いことが起こります｡また､アゴを良くすることによって､高血圧も治るし､頭も良くなるし､寿命も長くなる｡｣

○高齢者はガムを噛むと脳に良い?!
→さんま｢ガムを噛むのは､脳にはいいんですもんね｡｣
→澤口俊之｢ガム噛むだけじゃ駄目です｡ガム噛むことでよいデータが出ているのは､高齢者です｡｣
→磯野｢唾液?｣
→澤口俊之｢違います｡ガムを噛むことにより活性化する部分が､認知症とかで低下する部分です｡｣
→さんま｢いくつくらいから噛み始めれば･･･｣
→澤口俊之｢60歳以上です｡｣
→磯野｢噛むと何がいいの?｣
→澤口俊之｢まず､自分の歯で噛むことが重要です｡義歯にすると神経がなく脳に刺激がいかなくなりますから､駄目です｡｣

○噛み合わせを矯正すると美人になる?!
→澤口俊之｢アゴの噛み合わせを治すことによって､首のこりが治ります｡また､美人になります｡顔の肌の色艶や､更年期障害が改善される｡｣

○筋肉量が多い人ほどこりを感じない?!
→おおたわ史絵｢こりは､筋肉量が多い人ほど感じにくい｡筋肉量が少なくて､脂肪・水分の多い人ほどこりやすい｡肩甲骨は本来自在に動くものなのだが､使わないと固まってしまう｡｣

○若者に現代病携帯電話ひじが流行?!
→テレンス･リー｢若い人たちに､携帯電話ひじが流行っている｡電話するときにひじの神経が圧迫されて､腕がしびれたり曲がらなくなる｡｣

○携帯電話のマイクロ波はアルツハイマー病を改善?!
→澤口俊之｢携帯電話のマイクロ波がアルツハイマー病を改善するデータが出てきている｡アルツハイマー病にかかりやすい遺伝子を持ったマウスに1日2時間､マイクロ波を浴びせると､症状が出なかった｡あくまでマウスの実験のため､人間の効果は､今後研究が必要｡｣

○子供のとき日光を浴びると近視になりにくい?!
→武田邦彦｢昔､日光浴が良いと言われていて､よく浴びせられたが､現在は､紫外線があるから絶対に駄目と言われる｡ただ､オーストラリアの研究所によると､紫外線を子供のときに1日少し浴びると､近視にならない｡2時間､日光を浴びながら外遊びをした子供は､100人に1人しか､近視にならなかった｡しかし､1日に30分くらいの子供は､3人に1人が近視だった｡｣

○ガンマ線を適度に浴びるとガンが治る?!
→澤口俊之｢紫外線は､放射線(ガンマ線)のひとつで､大量に浴びると害になるが､適度に浴びるとネズミのデータでは､免疫力が高まって､がんが治ることが実証されている｡｣
→武田邦彦｢昔の生物は､放射線を浴びながら生きてきたので､体には､放射線の防御系があり､がん細胞の増殖を防いでいる｡さまざまな場所で､電波が飛び交っているが､浴びても､適度なら良い｡｣

○マイクロ波の最新技術で脳が10歳若返る?!
→澤口俊之｢マイクロ波のボックスがあり､それをかぶると脳が10歳若返る｡5年くらいたったら､認知症の方もそのボックスに1時間入るだけで改善する可能性がある｡｣

○幼少期キレイ好き過ぎるとアレルギー体質になる?!
→武田邦彦｢非常に危険なものがあったほうが､動物と人間には良いわけ｡鯉をブラジルから空輸するとき､ずっと飛行機で持っていると､ほとんどの鯉は死んでしまう｡しかし､1,2匹､ピラニアを入れておくと､鯉は生きたまま来る｡｣
→池田清彦｢危険と言う話をすると､アレルギーが多いとか､アトピーになったりは､小さいときに危険なことをしなかった｡細菌に感染しない､寄生虫に感染しないは､アレルギーが出やすい｡アレルギーは､IgEという抗体が原因とされている｡もともとは､寄生虫の駆除に働く抗体であったが､寄生虫がいないため､花粉などの動どうでもいいものに反応するようになった｡小さい頃は､もっと汚い食べ物を口にすると､アレルギー体質になりにくい｡｣

○赤ワインとアザミと生姜で花粉症対策?!
→おおたわ史絵｢花粉症に効くものが､1つ目､赤ワイン､含まれるポリフェノールがいいとされている｡2つ目､マリアアザミ､含まれるシリビニンと言う成分が免疫抗体のIgEを出させないようにする｡3つ目は､生姜なんです｡生姜の中に入っている成分がすごくいいんじゃないかと｡これら3つのものをうまくあわせて飲むと､抗体産生を抑制するのではないかと言われている｡｣

○つま先立ちで男性機能アップ?!
→テレンス･リー｢男性は､1日10～20回､つま先立ちをして､かかとをつける運動をゆっくりやると､男性機能が上がる｡腎臓の機能と生殖機能は密接な関係がある｡｣

○Xmasに人恋しいのは腎臓回復が原因?!
→テレンス･リー｢年末､クリスマスの頃に､人恋しくなるのは､夏に冷たいものを沢山食べると腎臓機能が弱る｡冬に温かい飲み物を飲んで､腎臓機能が回復するのがクリスマスの頃｡女性も男性も人恋しくなる｡｣

○ヤギ肉を食べると男性機能アップ?!
→テレンス･リー｢ヤギを食べたことあります?｣
→さんま｢1回だけ｡｣
→テレンス･リー｢でしょ!? ヤギはすごいですよ｡私と私の周りの人が実験したんです｡ヤギは大変｡｣
→おおたわ史絵｢沖縄に『ヤギ汁』があり､結婚式のときに出される｡それは､新郎に元気になってもらうため｡｣

○体を温めると二日酔いになりづらい?!
→テレンス･リー｢生姜は体があったまるって言うじゃないですか?! お酒が弱いかたは､体を温めると二日酔いになりづらい｡お茶を飲んだり､肝臓に懐炉を当てて夜寝たりすると翌朝すっきりする｡熱燗は､酔いが回るのは早いけど､抜けるのも早い｡｣
→武田邦彦｢日本人の場合は､お酒を1～2合くらいが長寿かなと言われている｡お酒は､肝臓を傷めるが､リラックス効果もある｡｣

○お酒を飲むと脳が萎縮する?!
→澤口俊之｢一番､脳の萎縮を引き起こすのはアルコールです｡｣
→テレンス･リー｢一日一升くらい飲んでるんですけど､もうバカ?｣
→澤口俊之｢調べてみなければ分かりませんが･･･｣
→吉田(ブラックマヨネーズ)｢萎縮すると言うのはどういうことですか?｣
→澤口俊之｢神経細胞が大量に死ぬと言うことです｡だから､いっぱい飲んでいる人は､脳がスカスカですよ｡｣
→さんま｢お酒飲んで頭いい人も沢山いますよ｡｣
→澤口俊之｢もうひとつの側面があって､アルコールを飲むことによって､ドーパミンという物質が出る｡これは､快楽物質なので､アルコールにはまると言うのもあるんですが､学習の能力を高める働きもあるので､バランスによって､飲み過ぎずにほどほどに飲めばいい｡｣
→おおたわ史絵｢ただ､ドーパミンを出すためには､アルコールでなければならないと言うことではない｡他にも､恋とか､一目ぼれといった劇的な恋の場合､ものすごい勢いでドーパミンが出るんですよ｡なので､その時は､急激に勉強が出来たりすることがある｡｣

○笑いは不治の病を治す?!
→澤口俊之｢一日20分間､笑い続けた人が､不治の病を治した例が沢山あります｡お笑い番組を寝る前に20分間見た､アメリカの男性は､医者から見離された病が半年で治りました｡｣
→池田清彦｢笑うと､ナチュラルキラー細胞と言う､ガンをやっつける細胞がどんどん増える｡｣
→武田邦彦｢お笑い番組を見た人と見なかった人でガンの治り方を測って､その場合でも､お笑い番組を見たほうが治った｡｣
→澤口俊之｢笑いだけに関しては､マイナスの要因が発見されていない｡｣

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