AKB48渡辺麻友、「AKBは夏には終わると思ってた」とぶっちゃけ発言!
2011年1月10日に全国各地で開催された成人式
AKB48からは、チームK・宮澤佐江を中心に7人のメンバーは無事20歳を迎え、大人への階段を登った。

と同時に、今年は前田敦子高橋みなみ板野友美AKB48の主力メンバーを多数抱える黄金世代が揃って20歳の誕生日を迎える記念すべき一年でもある。
10代半ばでデビューした彼女達は長い下積み期間を経て、2009年遂にブレイク。
日本音楽チャートの頂点に立った2010年を経て、2011年はさらなる飛躍が期待されている。

ライバル視される他のアイドルグループはおろか、芸能界全般を見渡しても今のAKB48に太刀打ち出来るほど勢いを持ったタレントは見当たらないだろう。
まさに向かう所敵なしの彼女たちだが、当の本人達は至って冷静、浮かれた気持ちなどさほど持ち合わせていないようだ。

12月24日に放送されたテレビ東系『週刊AKB』では、今年成人式を迎えた宮澤佐江AKB48のバラエティー班エースである峯岸みなみ、TBS系『ひるおび!』でお天気お姉さんとしても活躍する柏木由紀の3人に"アイドルサイボーグ"こと渡辺麻友を加えた4人で、普段は中々話せない赤裸々ガールズトークを繰り広げた。

トーク中、自然と仕切り役を担っていた峯岸みなみが、
「AKBって今一番いい時期じゃない?今後どうなっていくと思う?」
と今後のグループの展望について真剣な口調で切り出すと、渡辺麻友は手の動きで右肩下がりになるだろうと主張。

すぐさま峯岸みなみが「まゆちゃん!」と突っ込み、渡辺麻友の隣に座っていた柏木由紀彼女を軽く叩こうとする素振りを見せた。
がしかし、渡辺麻友は怯むことなく、
「AKBは夏ぐらいで終わりかと思ってた、スタッフもそう言ってた」
彼女はおろか周りのスタッフまでも、AKB48の勢いは長続きせず失速するだろうと踏んでいたようなのだ。

実は峯岸みなみ宮澤佐江も思い当たる部分はあるようで、
「大人も一緒になって言ってたよね」
と現在の大ブームはスタッフたちですら予想していなかった状況であると述べた。

峯岸みなみは別の視点から現在のグループを冷静沈着に分析。
「AKB嫌いっていう人もまだまだいるでしょ」
18thシングル「Begginer」はミリオンセールスを達成するほど売り上げ実績も文句なしのAKB48とはいえ、グループそのものを認めない"アンファン"も多数存在するのもまた事実。

批判的意見は主にネット上で多く見られるが、AKB48のメンバー達もその状況を十分承知しているのだろう。
峯岸みなみの発言に、宮澤佐江
「(まだまだ)いるでしょ〜!」
と同調していた。

既に"AKB48"というグループ名を世に広めることは2010年に成し遂げた。
そのブランド価値を保ち長期にわたり活動し続けるためには、例えばSMAPのように個人個人でも人気を集めることが必須。

以上を踏まえて宮澤佐江は、
「個人名から『あ、AKBだったんだ』が一番嬉しい」
と、まだ自分があまり知名度が無いことを自覚し、単独でメディアに露出した時個人で獲得した人気の余波がグループにも及ぶことを理想としていると明かした。

グループの現状を客観的に見つめている峯岸みなみ宮澤佐江は、それぞれ初期メンバーと第2期メンバーでまだAKB48がほんの一部の層にしか知られていない頃から苦楽を共にした者同士。

先輩たちの前で「終わると思ってた」とぶっちゃけてしまった第3期メンバー・渡辺麻友にも、AKB48渡り廊下走り隊としてだけでなく、持ち前のオタクな面を押し出しン活動にも尽力してもらいたいところである。
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