フットボールアワー･後藤輝基にアノ人から言動が酷過ぎるとクレーム!

ここ2･3年､フットボールアワー･後藤輝基が魅せるツッコミの成長がめざましい｡

『M-1グランプリ』を制したのは2003年｡以後現在に至るまでの7年間､関西ローカルでは毎日放送『ジャイケルマクソン』､読売テレビ『土曜はダメよ!』等人気番組のレギュラーに抜擢されてきたが､全国ネットでは定期的に出演した番組殆どが一年以内に打ち切り｡

かねてから業界内･芸人仲間からは高い評価を受けていたものの､上記のとおり境遇に恵まれず関東圏では実力とは裏腹に過小評価が続く状況だった｡

そんな心配を払拭するかのごとく､昨年は『お試しかっ!』『芸人報道』『雑学王』『イチハチ』など多くの人気バラエティー番組から重宝｡
『芸人報道』では｢ツッコミコレクション｣たる特集が組まれ､ほぼレギュラーに近い『イチハチ』でも彼の切れ味鋭いツッコミは番組を盛り上げる上で欠かせない要素だ｡

まさに脂が乗りに乗った状態の後藤輝基｡ツッコミにおいて向かう所敵なしかと思いきや､影ながら不満を漏らす人物がいるという｡

2月23日に放送されたTBS系『イチハチ』では､過去の傑作トークを振り返る特別編をOA｡
浜田雅功･藤本美貴･フットボールアワーの4人がVTRを鑑賞する中で､｢マザコン芸能人No.1決定戦｣にて相方･岩尾望が述べたマザコン過ぎて好き嫌いが激しすぎるというエピソードも紹介された｡

後藤輝基いわく､トマトが嫌いでチーズも嫌いで､なのにピザが大好きといった具合に理解不能な好き嫌いがグルメロケにも支障をきたしているそう｡

岩尾望が一番大好きな食べ物はというと､母親が作った手作りコロッケ｡
｢ホンマに美味しいから｣｢どっかのコンビニがコラボで出してくれないかな｣とべた褒めする美味さだと主張するも､後藤輝基は｢何の味もしないんですよ｣｢ただの"茶色いのん"｣と切り返す｡
彼は相方の母親の手料理を終始小バカにし､｢茶色いのんって言うな!｣とツッコまれても全く引く姿勢を見せなかった｡

後日､岩尾望が母親に対して｢明日実家帰ろうかな｣とメールすると､母親からは｢マズい料理でよければ作りますので帰ってきてください｣との返信があったと同回で暴露｡
『イチハチ』で自分の手料理が息子の相方にバカにされている場面を目撃していたのだ｡

｢だって､マズいんだもん!｣
ここでも後藤輝基は母親の料理に手厳しくツッコミを入れると､岩尾望は母親から言われた一言を口にする｡
｢後藤君の最近の言動は目に余るものがあります｣

母親も我慢の限界だったのか､息子に対し間接的に相方へのクレームを言い放っていた｡
極度のマザコンである岩尾望のことだ､バラエティーといえども多少は根に持っている部分があるはず｡

フットボールアワーコンビ間の立場を考えても､端から見れば後藤輝基が岩尾望をイジる機会が多く上の立場にいるように思えるが､ファッションセンスでは芸人界随一のオシャレな岩尾望に対し､後藤輝基は『ロンドンハーツ』の｢私服ダサい芸人No.1決定トーナメント｣二連覇を果たすダサメン｡
愛車を比較しても､岩尾望はメルセデス･ベンツ Gクラスを乗り回している｡

顔がブサイクだの髪の毛が薄いだのマザコンだの､いかに後藤輝基が屈辱的な言葉を浴びせようと余裕を感じられるのは自分の方がプライベートが潤っているとの自負があるからかもしれないが､鋭い牙の矛先はバラエティーを盛り上げるべくもっと先輩芸人やゲストタレントらに向けて欲しいものだ｡

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