本日も晴れ。異状なし～南の島駐在所物語～第5話あらすじ完全版

本日も晴れ。異状なし～南の島駐在所物語～

[第5話]

02/15放送

遼（坂口憲二）は中３になる美波（夏未エレナ）に高校受験の話をするが、彼女は進学はせずに働くと言う。
そんな中、うらら（松下奈緒）は仙吉（近藤芳正）から学校が廃校に危機にあることを聞かされた。

一方、靖之（太賀）も高校受験しないと言い、母親のゆかり（金城いづみ）と口論になっていた。
勉強は好きではないし、やりたいこともないので、島で働きたいというのだ。
だが、父親の久（本間剛）は靖之を石垣島の高校に進学させるため、転勤願いまで出しているらしい。
島民たちは島の未来を考えて、石垣島へは行かないという靖之に感激した。
仙吉は靖之がそんなことを言い出したのには何か他に理由があるのではないかと遼に言う。

美波はナオミ（青山倫子）の店へ行き、中学を出たら働かせてほしいと頼んでいた。
ナオミは了承するが、遼は反対。２人はケンカになってしまう。

靖之は光生（青木崇高）のサトウキビ農園を手伝い始めるが、体力もなく、全く使い物にならない。
たまたま通りがかった遼に、光生は体力は鍛えられるが、サトウキビに愛情のないことはどうにもできないと言う。

遼は靖之に、高校を受験しない本当の理由を尋ねた。
すると、靖之は美波のためだと言う。
遼が島を離れる日がいつ来るか分からないから、自分が早く一人前になりたいというのだ。
遼は美波を守れる男になりたいなら、自分を倒してみろと言う。
そんな２人を美波とうららが見ていた。

美波はその場を去っていき、うららが追いかける。
美波は遼も母親と同じようにいつか自分たちのもとからいなくなってしまうに違いないから、頼らないようにしていたと言う。
うららはいつかいなくなってしまうからこそ、一緒にいる１日１日を大切に過ごすべきだと告げた。

遼は靖之に１度、島を出て一人前の男になって帰ってこいと言う。
それを聞いた靖之は涙を流して、遼の胸に飛び込んだ。

遼が帰宅すると、美波が夕食を作って待っていた。

そんな遼のもとに東京の元上司・片岡（遠藤憲一）から電話が入った。
遼がかつて事件で関わった立花（布施博）に送っていた手紙は握りつぶされ、二度と送ってくるなと言われているという。
一方、うららは遼が手紙を送っている立花和美という相手のことに気に掛かっていた。

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