ラストフレンズ第9話あらすじ完全版

ラストフレンズ

[第9話]

06/05放送

「モトクロスの大会で優勝した！」と、美知留（長澤まさみ）の携帯電話に瑠可（上野樹里）から連絡が入った。タケル（瑛太）、エリ（水川あさみ）、友彦（山崎樹範）は大喜びだ。自然と「瑠可が遠征から戻ってきたらパーティーを開こう！」と、盛り上がった。

次の日、瑠可が久しぶりにシェアハウスを訪れた。引っ越ししてから初めてだ。美知留たちは瑠可を大喜びで出迎える。美知留やエリたちが料理をしている間、瑠可はタケルに「自分のことをわかってくれている人がいるとこんなに心強いとは思わなかった、ありがとう」と、礼を言っていた。そんな瑠可に、タケルはシェアハウスに戻ってくることを提案する。ひと晩、瑠可のお祝いで飲み明かした一同は、そのままリビングで寝てしまった。

朝、ドアチャイムが鳴る。少し早く目を覚ましていた美知留がドアを開けると、玄関にはタケルの姉と名乗る優子（伊藤裕子）が立っていた。法事にも顔を出さなかったタケルのことを心配して訪ねてきたと言う。
タケルが室内にいることを知った優子は強引に上がりこんで、タケルの寝顔をのぞきこんだ。そして「目を覚ましたら渡してほしい」と言い、手作りのパンを美知留に預けて帰ってしまう。

少しして目を覚ましたタケルは、優子が訪ねてきたことを聞くと、急に青ざめてしまった。そして、「姉が来たことは誰にも言わないでほしい」と、美知留に頼むのだった。

ある日、美知留はタケルと一緒に、美知留の母親・千夏（倍賞美津子）に会いに出かけた。シェアハウスのオーナーに提出する書類に、保証人のサインをもらうためだった。しかし、そんな美知留たちの姿を宗佑（錦戸亮）が見つめていたのだ…。

それから数日後、美知留は宗佑と再会する。美知留は「ほかに好きな人ができた」と告白に、宗佑のつかむ手を振り解いてにげた。その瞬間、宗佑は美知留の好きな相手がタケルだと確信する。

その後、恐ろしいことが起こる。宗佑がタケルを待ち伏せして襲撃したのだ。不意をつかれたタケルは、自転車ごと階段から転落し動けなくなってしまう。宗佑はさらにタケルに暴行を続け、タケルの大切な右手を砕いてしまう。連絡を聞いて瑠可がシェアハウスへ戻ると、タケルはゆっくり「お帰り」と微笑むのだった。

「自分のせいだ！」と、落ち込む美知留を瑠可は優しくなぐさめる。美知留は「宗佑に好きな人ができたと話した」と告白する。「でも、ウソではないの…」と。「タケルは瑠可が好きで、瑠可もタケルのことを好きなことを知っている」と美知留が言うと、瑠可は「タケルは友達で美知留が思っているのとは違う」と、優しく話しかけた。

翌日、瑠可がシェアハウスに帰ってくると、美知留はタケルに付き添って病院に出かけていた。そこに、電話のベルが鳴る。瑠可は少しためらいながら電話に出た。

その後、瑠可は宗佑のマンションを訪ねていた。相変わらず一方的な感情をむき出しにする宗佑は、瑠可の「美知留を本当に愛しているのは私だ。あんたのやっていることは愛じゃない」という言葉に逆上し、瑠可に襲いかかる…。

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