魔王第2話あらすじ完全版

魔王

[第2話]

07/11放送

直人（生田斗真）の父・栄作（石坂浩二）の会社の顧問弁護士・熊田（森下哲夫）が殺害され、翌日の晩に通夜が行われた。そこに姿を見せた加害者の林（きたろう）の弁護を担当する領（大野智）も参列していた。領を見た栄作は、突然、「わが社の顧問弁護士として迎えたい」と言い出す。あまりにも突然で驚く典良（劇団ひとり）や直人。

そんなある日、また「雨野真実」から直人の職場に宅配便が届く。中には「月」を意味するタロットカードと、意味の分からない言葉が綴られた手紙が、赤い封筒に同封されていた。なぜ、自分宛てに送られてくるのか、さっぱり分からない直人だった。

しかし、この宅配便が届いたとき、殺人が行われたことから、中西（三宅裕二）たちと共に、自分の周囲の人間に警戒にあたることを決める。恨みを買うなら、父だろう。直人はそう思い、父のもとに向かうが、父はまったく相手にしない。

その夜、直人の親友・葛西（田中圭）は、直人の兄であり、自分が秘書をしている典良の妻・麻里（吉瀬美智子）と自室で密かに会っていた。ところがその時、葛西の友人・宗田（忍成修吾）が「しばらく泊めてほしい」と訪ねてきたのだ。宗田は葛西に、「彼女が出来たんだ！」とからかうが、動揺した葛西は宗田に「従姉妹だ」とウソをついた。

直人の中学からの友人で取り立て屋をしている石本（脇知弘）は、知人の保証人になり、多額の借金を背負った新谷多恵（奥貫薫）からの取り立てを行っていた。執拗な取り立てに、悩む多恵。

そんなたえの娘・空（大野百花）が公園で遊んでいると、知らない人がくまの縫いぐるみを手渡す。大喜びの空だったが、多恵はその縫いぐるみを「知らない人からもらった」と知ると、どこか胸騒ぎを感じてあたりを見回すのだった。

そんな多恵のもとにも小包が…。中には拳銃が入っていた。

借金返済の目処が立たず困り果てた多恵の娘・空が、突然いなくなってしまう。どこを探してもいないことから、多恵は、借金を返さないために石本に誘拐されたと考える。パニックになった多恵が事務所に乗り込んでくると、そこには、空が持っていた縫いぐるみが!!　とっさに、多恵は「雨野真実」から送られた銃を使って、石本を狙う。

石本のところに宅配便が届いたことを知った直人が、石本のところに到着すると、そこには、ショック状態の石本が倒れていた。急いで救急車を呼ぶ直人たち。

ほぼ同時刻。教会では領がしおり（小林涼子）と会っていた。外で女の子の泣き声がするので教会から出る。そこで泣いていたのは、多恵の娘・空だった。しおりは、空が持っているくまの縫いぐるみを見て驚く。それは、しおりが残像で見た、縫いぐるみだったからだ…。

09/12 第11話

09/05 第10話

08/29 第9話

08/22 第8話

08/15 第7話

08/08 第6話

08/01 第5話

07/25 第4話

07/18 第3話

07/11 第2話

07/04 第1話