蜜の味～A Taste Of Honey～第1話あらすじ完全版

蜜の味～A Taste Of Honey～

[第1話]

10/13放送

直子（榮倉奈々）は故郷を離れ、東京の医大に進学。
その大学の附属病院には叔父の雅人（ARATA）が研修医として働いている。
直子は幼い頃から雅人をお兄ちゃんと慕い、淡い恋心を抱いていた。
母親の久子（キムラ緑子）らは、雅人には恋人くらいいるだろうと言い、直子は秘かにショック。
実際、雅人には同じ病院の病理学教室の彩（菅野美穂）という恋人がいた。

直子は雅人が探してくれた部屋に引っ越し。
久子と一緒に部屋の整理をしていると、雅人から電話が入り、今から行くと言われる。
喜ぶ直子だったが、雅人は同じ病院の医師で恋人の彩（菅野美穂）を連れていた。
直子は本当に雅人に恋人がいたこと、その恋人が美しいことに動揺してしまう。

翌日、新入生のオリエンテーションが行われた。
それが終わった後、同級生たちと学食にいた直子は彩から声をかけられる。
直子からなぜ病理を選んだのかと聞かれた彩は、患者と向き合うのが苦手だと答えた。

その夜、直子は雅人のマンションの前まで行くが、彩がいることを恐れ、中には入れずに去っていく。
帰り道、女性（伊藤裕子）が連れていた男の子が工事現場の建材の下敷きになっている現場を目撃。
取り乱す母親の前に偶然、タクシーが通りがかり、彩が降りてきた。

彩はタクシーの運転手や通行人に救助を要請し、雅人にも電話。
駆けつけた雅人とともに救急措置をし、到着した救急車に男の子を乗せた。
そのてきぱきとした処置は、とても患者と向き合うのが苦手とは思えなかった。
直子はそんな彩の姿をただ見ているしかできなかった。

救急車を見送った彩と雅人は、ひと安心して帰途に就く。
その時、人の気配にふと気付いた彩が振り返ると、呆然とした直子がいた。

なぜそこに直子がいるのか驚く雅人に、彩は自分が失敗するところを見たかったのだろうと言い放つ。
そう言う彩の冷たい目を見た直子は、立ち尽くすばかりだった…。

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