蜜の味～A Taste Of Honey～第2話あらすじ完全版

蜜の味～A Taste Of Honey～

[第2話]

10/17放送

直子（榮倉奈々）は事故現場で何もできなかった自分に失意を覚えつつ帰宅。
一方、彩（菅野美穂）は雅人（ARATA）に突然、結婚を申し出た。
来月にでもしたいと言い、今から予約できる式場ならどこでもいいという彩に雅人は困惑する。

翌朝、雅人は彩に、直子はまだ入学式翌日の研修医なのだから、長い目で見てやってほしいと言う。
彩も直子は自分にとっても姪だからと言って、雅人の言葉に納得した。

その日、彩は霧島（佐野史郎）から、新入生のオリエンテーションを任された。
彩はそれを了解し、霧島に雅人と結婚することも報告する。

彩のオリエンテーションの最中、直子は体調不良を覚え、途中で教室を出て帰宅した。

病院内では、雅人と彩が結婚することも、式場の教会も広まっていた。
教授や同僚から祝福の言葉を掛けられた雅人は、教会のことなど知らず驚く。

雅人は勝手に話を進めないでほしいと言うが、彩はどこ吹く風の態度。
教会の牧師が父親の患者だから、コネで予約が取れたと言うが、次からは事前に相談すると言う。

彩は雅人に直子が体調を崩して、オリエンテーションを抜けたことを報告。
当直が入っていて見舞いに行けないと言う雅人に、彩は自分が行ってくると言う。

直子のアパートに着いた彩は、雅人と結婚することを告げる。
突然のことに、直子はがく然とするばかりだった。

その夜、当直中の雅人は直子に電話。直子は雅人に結婚するのかと尋ねる。
突然そういうことになったと言う雅人に、直子は何でも彩の言いなりなのかと憤慨。
そこに、雅人に呼び出しがかかり、電話は切られる。

やがて、彩が雅人の実家にあいさつに行くことになった。
久子（キムラ緑子）は、彩のために新しい布団まで買って歓迎する。

雅人の実家に泊まった彩は、直子の部屋を見たいと言い出す。
部屋の柱には、子どもの頃の直子や雅人の身長が刻まれていた。
彩は自分はこんな風に両親から愛されたことがないと言って、雅人の胸に顔を埋める。

その後、彩は学生たちに引っ越しの手伝いをしてほしいと雅人に言う。
今の学生には力仕事は無理だと言う雅人に、直子に食器の整理だけでも手伝ってほしいと告げた。

当日、やってきた直子に彩は食器の整理を頼むと、大学で仕事があると言って出て行ってしまう。
整理が終わって部屋を見ていた直子は、結婚指輪を見つけてしまい、改めてショックを受けた。

その夜、直子は雅人に会いに行き、ずっと好きだったと告白。
医大に入ったのも医者になりたいわけではなく、雅人のそばにいたかったからだと言う。
そんな彼女の気持ちに気付いていなかった雅人は驚きを隠せない。
さらに直子は、彩はそのことに気付いていて、嫌がらせしているに違いないと言う。
そんな直子に、雅人はお互いに良い医者になるために頑張ろうと告げた。

それから2日後。雅人と彩の結婚式が行われ、直子も参列していた──。

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