モデル・ローラのタメ口にマジギレして一喝した芸人とは!?
人気ファッション誌『ViVi』専属モデルとして、誌面やコレクションのランウェイを台に活躍するモデルローラ
バングラデシュ人の父と日本とロシアのハーフの母を持ち、バングラデシュの母国語・ベンガル語が堪能な異色のモデルだ。

2009年下半期あたりから活動の幅を拡大、バラエティー番組へも進出し、これまで日本テレビ系『しゃべくり007』・TBS系『ひみつのちゃん』・テレビ東系『ゴッドタン』など、多くの人気番組にも出演を果たしている。

彼女の一番の特徴といえば、自分よりも芸歴が先輩のタレントに対しても臆することなくタメ口で喋ること。
一般的にこれは"タメ口 ローラ"と称され、いわば芸の一つのように扱われる。
相手方からは注意されることなくそのまま受け入れられることが多い。

しかしながら、当然縦社会の芸能界で先輩に大してタメ口を使うというのは、通常は有り得ない。
ローラがゲスト出演した番組では軒並み受け入れられてきたものの、その"タメ口 ローラ"に気分を害する者もいた。

2010年7月20日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿』、テーマが"女の本音大暴露 激アツトークSP"と題されゲスト全員が女性芸能人だった回。

他に同じViViモデル藤井リナ辻希美新山千春など、モデル・アイドルといった美人部類に属する者から、南海キャンディーズ・しずちゃん、クワバタオハラなどブサイク芸人路線の者が入り交じり、「私は他の女と違って男のココを見る」「こんな女にはなりたくないと思った時」について激論した。

この日同番組初登場だったローラは、明石家さんまとも初絡み。
"タメ口 ローラ"キャラがさんまにとっても新鮮だったのか、時折話を振ると、いつものようにタメ口全開で喋りだす。

すると、クワバタオハラ・くわばたりえは、
敬語しゃべれや!」
とブチ切れ。
芸人が若手モデルに噛み付く光景はよく目にするが、同日のくわばたりえは特に酷かった。
敬語が喋れないローラを執拗に口撃する姿は目に余るほど。

場を湧かすためのツッコミではなく、チヤホヤされてきたモデルへの嫉妬があからさまに見え隠れする口調に、
「くわばたのローラいじめは見てて反吐が出る」
「ハーフのローラに対して敬語しゃべれとか明らかにいじめ」
「クワバタはリアル嫉妬の本気トーンで攻撃するから気分が悪い」
など視聴者からも批判的な意見が多かった。

ローラ日本に移住してきたのは10歳の頃。およそ10年間滞在していることになるが、確かに敬語を全く喋れないというのは勉強不足であり彼女の中で一種の甘えがあるのかもしれない。

終始他人の悪口が目立つくわばたりえだったが、南海キャンディーズ・しずちゃんが、
「既婚女の話しは面白くない」
と一蹴。一瞬重い空気が広まった場を仕切りなおした。

タメ口を一種の持ち味とするモデル出身タレントといえば、代表的な例として森泉マリエらが存在する。
特に森泉日本テレビ系『おしゃれイズム』でMCの上田晋也藤木直人はおろか、初対面のゲストにも容赦なくタメ口で言いたい放題。

勿論森泉には賛否両論、むしろ批判的な声の方が多いほど。
今後"タメ口 ローラ"を貫くなら、先輩タメ口モデル達のようにどんな批判を受けても聞き流す図太さが必要になるだろう。
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