ギラギラ第3話あらすじ完全版

ギラギラ

[第3話]

10/31放送

公平（佐々木蔵之介）たちのリンクの真下のフロアに、影士（阿部力）のアトラスがオープン。多くのホストたちがリンクからアトラスに引き抜かれる。挨拶に行った公平に影士は堂々宣戦布告した。

戦力不足で売り上げにも影響が出てきたリンクでは、翔児（三浦翔平）が黒服時代の親友の健太（佐藤智仁）をスカウトすると公平に告げる。だが、健太に女をだますような仕事は嫌いだと断られた翔児は憤慨。だが、公平はむしろ健太のその誠実さに感心しているのを見て、翔児は彼に対する説得を続けようと決意する。

そんな中、大成（石橋凌）は公平と影士のどちらがホストとして上か、勝負させようと提案。影士は負けたらホストを辞めると言い、公平もその勝負を受けて立つ。勝負のジャッジを任された“銀座の女王”こと麗奈（古手川祐子）は、自分の店のナンバーワンを公平と影士の店に行かせると告げた。

リンクに残ったホストたちは相変わらず公平のことを認めてなく、勝負に協力する気もないと言う。だがある日、彼らは公平がマネジャーの深見（田中要次）に、一人一人の資質を告げてほめているのを立ち聞き。深見はその観察力に関心する。

勝負当日。まず、アトラスにナンバーワンの京香（三津谷葉子）だと名乗る女性が現れた。影士が店に迎え入れると、その後ろからもう一人現れ、彼女も自分がナンバーワンの京香（小林恵美）だと言う。どちらが本物か見極めた上で接客しろというのだ。影士は二人の振る舞いから見事に本物の京香と偽物の京香＝早紀（小林恵美）を見抜いた。そして、京香だけにフレンチのスペシャルコースを振る舞う。

続いて、二人はそのままリンクへ。同じようにどちらが京香か見抜けと言う。だが、公平だが、お客さんの接待に差はつけるわけにはいかないから、そんなことはしなくていいと笑顔で答えた。翔児は京香たちを喜ばせようとステージでマジックを始めるが、失敗。そこへ、他のホストたちが現れ、ショーを始める。公平と深見の話を立ち聞きして、この勝負に協力する気持ちになったのだ。

やがて、公平はどちらが本物の京香か見抜き、さりげなくそれを告げた。そして、売り上げナンバーワンは京香だが、店の軸を担っているのは早紀なのではないかと言う。まさしくその通りで、二人は満足して店を出た。

麗奈への報告で、京香は公平を評価。影士の接客は早紀への礼儀を欠いていると言う。一方、早紀は影士を評価。分け隔てなく接客されるよりも、女は自分だけを特別扱いしてほしいものだというのだ。それを聞いた麗奈は、早紀が公平に特別扱いされたかったのだと見抜いた。麗奈は公平の勝ちだと告げ、影士は宣言通り、ホストを辞めると言う。だが、公平はこんな勝ち負けにこだわらず頑張れと励まし、影士はホストを続ける決意をした。

一方、翔児は健太の説得を続けていた。健太は相変わらずホストを軽蔑し、殴り合いにまでなる。だが、そこまでして公平の素晴らしさを語る翔児の熱意に打たれ、ついにホストとしてリンクで働くことになった。

そんな中、桃子（原紗知絵）から娘の織江（山田萌々香）が倒れたと連絡が入り、公平は急いで家に戻る。すると、リンクにガラの悪い男が来店した。アトラスの堂島（平泉成）が嫌がらせとして、送り込んできたのだ。男は悪態をつきまくり、ホストと一悶着。男はナイフを取り出した。そこへ、影士が堂島の暴挙を止めさせようとして現れ、彼ははずみで刺されてしまう。

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