GTO(AKIRA版)
[第10話]
09/04放送

新校長として赴任してきた大門(西田尚美)は、管理教育を徹底し、学園を一流校にしようと考える。
そんな大門に、菊地(高田翔)は教師を辞めたからと言って、英吉(AKIRA)に油断するなと告げる。
菊地は大門の息子だった。

英吉が龍二(城田優)のカフェで働いていると、大門がやってきた。
大門は英吉に、学園に近づけば2年4組の生徒を全員退学にすると告げる。

そんな中、プロボクサーを目指す草野忠明(鈴木伸之)に、恋人の麻由子(石井杏奈)の母親から連絡が入る。
就職もしない将来性のない男性とは、娘を付き合わせられないというのだ。

草野から助けを求めらえれた英吉だが、大門の言葉を思い出し、何もできない。

翌日、草野に停学処分が下された。
表向きは麻由子に付きまとっていたという理由だが、英吉との接触がバレたのだ。

何もできずに悩む英吉に、龍二はダチが困っている時に立ち上がらなくてどうするのだと罵倒。
英吉は目を覚まし、草野のために行動を開始した。

まず、英吉は冬月(瀧本美織)と草野を、麻由子の母親に会いに行かせた。
そこに英吉が強盗に扮して乱入し、草野がそれを撃退して見直させるという計画だった。
あまりにも幼稚な計画に冬月たちはあきれるが、実行することに。

だが、英吉は乱入する部屋を間違え、外国人マフィアの麻薬取引現場に遭遇。
なかなか現れない英吉に草野や冬月は焦る。
やがて、母親の傲慢な言い方に嫌気が差した麻由子は包丁を取り出し、自分の首に当てる。
そこに、ようやく英吉が飛び込んできて、引き留めた。

英吉は麻由子の母親を説得し、部屋を出ていく。
そして、マフィアの件で外に集まっていたマスコミに向かって、学園攻撃を展開。
草野の停学撤回を訴えた。

大門は英吉を排除するより、支配下に置こうと考え、彼を学園に復帰させることに。
だが、英吉は体に異変を覚え、病院に行くと、脳動脈瘤ですぐに対処しないと命の保証はないと言われる。
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キャスト
鬼塚英吉 / AKIRA(あきら)
元伝説の暴走族。友人の弾間の紹介で、植木職人のアルバイトとして明修学苑にやって来る。
2年4組の担任に採用される。
藤川ほなみ / 比嘉愛未(ひがまなみ)
冴島俊行 / 山本裕典(やまもとゆうすけ)
鬼塚と弾間の悪友で、警察官。
内山田ひろし / 田山涼成(たやまりょうせい)

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