美咲ナンバーワン!!第4話あらすじ完全版

美咲ナンバーワン!!

[第4話]

02/02放送

進路希望調査の時期。美咲（香里奈）は２年Z組の生徒たちに調査票を配るが、みんな真剣に考えようとせず、女子は「かわいい服が着れるからキャバクラ嬢になりたい！」と口走る始末。

その夜、和真（藤ヶ谷太輔）、亮介（北山宏光）、長瀬（市川知宏）、星田（大野拓朗）らが、いつものように夜遊びをしていると、唯（大政絢）の父親・光彦（阿南健治）と出くわす。

翌朝、光彦は学校へ行こうとする唯に、和真たちともう付き合わないようにと注意するが、唯は聞く耳を持たない。
そんな唯を心配した光彦が学校にやってきた。光彦は、「娘を立ち直らせるためには、転校させたほうがいいと思う」と美咲に相談するが、唯はそんな父に反発し「親の世話なんかならなくたってひとりで生きていける！」と、飛び出して行ってしまう。

その夜、美咲が「クラブサザンシー」に行くと、そこには、キャバクラ嬢姿の唯がいた――！

2年生も進路を考える時期になった。美咲は2年Z組の生徒に進路調査票を配るものの、生徒たちには今ひとつ真剣みがない。進路先も決められない生徒が多いのだ。

美咲が唯（大政絢）の進路相談をしているとき、いつもつるんで遊んでいる、和真（藤ヶ谷太輔）、亮介（北山宏光）、長瀬（市川知宏）、星田（大野拓朗）たちの話になった。唯は両親とうまくいかない時期があって、そのとき彼らが自分の居場所をつくって救ってくれたという。「和真、亮介、長瀬、星田らと出会わなければ、もっと孤独になっていたかもしれない」という唯の言葉に、美咲は耳を傾けていた。

ある日の夜、唯が和真たちと遊んでいると、唯の父・光彦（阿南健治）と出くわした。翌朝、登校しようとしていた唯に、光彦は「和真たちともう付き合わないように」と注意する。さらに学校にやってきた光彦は「娘を立ち直らせるためには転校させたほうがいいと思う」と美咲に相談した。

父親と衝突した唯は家を飛び出してしまう。そして美咲が勤めている「クラブサザンシー」に年齢を偽り、体験入店を希望してきたのだ。ママは、断るのは簡単だと思ったが、ここが駄目なら別の店で働くだろうと考え仕事をさせていたのだ。そんななか、唯は接客が少し難しい客の席に付いてしまいトラブルになってしまう。そこに登場したのが、ナンバーワンの美咲だった。美咲は身をもって簡単な仕事ではないことを教えた。一見きらびやかで楽しそうに見える仕事だが、接客のプロとして、客に合わせた対応が必要であり苦労も多いな仕事なのだ。

働くことは簡単じゃない。嫌なことでも我慢してでも働かなければならないのだ。唯は父親のことを考えていた。唯は誰にでも頭を下げる父・光彦が嫌だった。でもそれは家族との生活を守るためだということに気がつく。

一方、光彦も唯を理解しようとしていた。和真たちを受け入れたのだ。和真たちに「これからも唯と仲良くしてほしい」と頭を下げる光彦の姿を見て、美咲は「かっこいいお父さんだね」と唯に言った…。

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