美咲ナンバーワン!!第10話あらすじ完全版

美咲ナンバーワン!!

[第10話]

03/16放送

学年末テストが終了し、ホッとする２Ｚの生徒たち。和真（藤ヶ谷太輔）も浮かれていた。

しかし２Ｚの担任・美咲（香里奈）は心配事が的中。生徒２８人のうち和真や長瀬（市川知宏）たち18人が赤点だったのだ。

そんななか、美咲は生徒からサプライズを受ける。美咲のバースデイをクラスの生徒全員で祝ってくれたのだ。生徒たちが用意してくれたケーキに感動する美咲。美咲にとって何よりのプレゼントだった。

ある日、２Ｚに淀川理事長（名高達男）が学校にやってきた。淀川は美咲や玉造校長（布施明）と鶴橋教頭（戸田恵子）に対して「２－Ｚはなくなる」と言い出した。おちこぼれを学園から排除するというのだ。

「落ちこぼれは、落ちこぼれたままだ」という淀川の言葉に美咲は反発する。すると追試を受けることになった生徒たちが全教科80点以上を取ることがこの学校に残る条件だと言い出すのだった。

その話を聞いた生徒たちはすっかり落ち込み諦めムードになる。そんな生徒たちに美咲は「何甘えたこと言ってんのよ」とカツを入れる。「みんな卒業したいって言ってたじゃん。だったら諦めないでやってみようよ」という美咲の言葉に、生徒たちも頑張ることを決意する。

不得意な科目を得意な生徒が教える――クラス全員で追試を目指してがんばった。

そして追試が行われた。結果は、全教科80点以上取れたのが18人中5人だった。80点を取れなかった生徒たちの結果も、点数が僅かに足りなかっただけだった。

しかし淀川は「13人の生徒は学校を辞めてもらう」と言い出す。「受験では１点２点で落とされる」という淀川に、美咲は「この１週間で生徒たちは頑張って数字をあげてきた」「努力を認めてほしい」と訴える。美咲は「自分が責任を取るということで13名の進級を認めてほしい」と言い出した。淀川はそれを了承する。

しかし生徒たちは美咲が教師を辞めなければならないことが納得できない。２Ｚの生徒たちは、美咲が教師でいられるように校長と教頭に頭を下げるのだった。

生徒たちの熱意に打たれた教頭が、自らの辞職をかけて理事長に美咲の辞職を撤回するようにお願いし、美咲は教師として３Ｚの担任になれることになった。

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