美咲ナンバーワン!!第8話あらすじ完全版

美咲ナンバーワン!!

[第8話]

03/02放送

いつも元気な三国先生（田中圭）の元気がない。じつは実家の都合で、今月一杯で学校を辞めるというのだ！三国の実家は歴史ある大きな酒屋で、三国先生はその店を継ぐのだという。

もともと、父親と「５年間」という約束で自由な生活をもらい、教師をやっていたのだという。その５年が過ぎようとしているのだった。教師の仕事にも慣れて、いよいよ指導者としての面白さが分かってきた頃だけに、教師を辞めなければならないことを三国先生は悩んでいた。

そんななか、唯（大政絢）がストーカーに遭うようになる。誰かにつけられている気がするらしいのだ。無言電話もかかってくるようになったという。

そこで和真（藤ヶ谷太輔）、亮介（北山宏光）、長瀬（市川知宏）、星田（大野拓朗）たちは唯のボディガードになり、犯人を捕まえることにする。

こうして捕まえた犯人は、なんと三国先生のクラス２年D組の柏木という生徒だった。柏木は唯に片思いで、それを三国先生に相談したところ「想いを貫け」とアドバイスされ、告白しようと手紙を渡すために、唯のあとをつけていたというのだった。

それが警察沙汰にまでなってしまい、三国先生はショックを受ける。「僕は教師失格です」と深く責任を感じてしまった。これを機会に三国先生は退職することにする。

そんなある日、地元で三国先生の父親が学校に挨拶に来る。そこで一件を知った父親は激怒し、三国先生に「迷惑をかけるな！」と怒鳴られてしまう。鶴橋教頭（戸田恵子）からも「無責任です」と言われてしまった。

この一件を美咲は黙って見ていられなかった。美咲は柏木に「やったことは間違ってない」と言い、きちんと自分の言葉で告白することをアドバイスする。そして三国先生には「逃げるんですか？」と問いかけるのだった。三国先生も本当は教師を辞めたくなかった。でもそれを父に言う勇気がなかったのだ。

そこに亮介たちと一緒に柏木がやってきた。柏木は「辞めないでください！」と三国先生に言った。柏木は勇気を持って、自分から唯に告白したことを報告する。結果的には振られてしまったが、自分の気持ちを伝えたので踏ん切りがついたそうだ。それを聞いた三国先生は父親に自分の気持ちを伝えることにする。

「教師を続けさせてほしい」三国先生の真剣な態度に、父親は教師を続けることを許すのだった。

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