木村拓哉､｢世界ふしぎ発見｣パーフェクト達成はヤラセだった!?

1970年代に人気を博したアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が最新VFX(視覚効果)を用いて初実写化した映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』｡
同映画で主演を務めたSMAP･木村拓哉は､映画PRのため様々な番組にゲスト出演を果たしている｡

あまり自身のレギュラー番組以外には出演しない彼だけに､同映画のPRには余念が無いようだが､11月27日には､人気クイズ番組『世界ふしぎ発見』(TBS系)にゲストとして登場した｡

『世界ふしぎ発見』といえば､TBSで昭和から続く数少ない長寿番組の一つとして知られ､世界各地の様々な歴史･風土を取り扱い､現地取材によるレポート､スタジオでの司会者･解答者とのトーク及びクイズ形式で紹介させる番組｡

質の高い取材内容は世界各国で認められ､これまでに数々の遺跡等のテレビ初取材に成功しており､またクイズは難問であることが多い｡

木村拓哉出演の同日の放送も案の定､クイズは難問揃いだったのだが､彼は見事パーフェクトを達成｡
しかし､そのあまりに見事な回答にネット上では､"ヤラセ疑惑"が浮上しているという｡

この日の放送内容は､『宇宙戦艦ヤマト』と関連した｢第1166回地球を飛び出せ!2010年宇宙の旅｣｡

出題された問題は､
｢(優秀な兵士を選ぶ為に)古代ローマ帝国で北斗七星を利用して行なったこととは?｣
｢(夏目漱石が名付け親の)無重力空間で軽減される症状とは?｣
｢(宇宙飛行士・野口氏が)船外活動をするために参考にした日本の文化とは?(三択)｣
の三問｡

この三問を木村拓哉は､
｢視力検査｣
｢肩こり｣
｢能｣
と回答し､パーフェクト達成｡

しかし､あまりにも難しい問題をあっさり答えた木村拓哉を見て､ネット上では､"露骨だ"や"台本通りだ"など"ヤラセ"を思わせるコメントが殺到した｡

確かに難問揃いの全問正解はあやしい｡
クイズ番組のためゲストで登場した人が全問正解することも稀ではないのだが､"アノ木村拓哉"が全問正解というのはあまりにも不自然だからだ｡

"アノ木村拓哉"と言われるのには訳がある｡
木村拓哉は､以前『笑っていいとも』(フジテレビ系)のスペシャルで､
｢主役にしか無い特権は?｣
とのクイズに､
｢LOVE SCEAN｣
と答えたかったにも関わらず､
｢Love SeanS｣
とカッコよく間違ったことで有名｡

またそれだけでなく､『ネプリーグ』(同局系)に出演した際にも､
｢ふるいけやかわずとびこむ ○○○○○｣
との問題で､回答者5人が､○に入る文字を1文字ずつ答えるクイズを不正解｡
正解は､
｢"みず"のおと｣
に対し､
｢"いけ"のおと｣
だと思っていたと笑ってごまかしていた｡

その木村拓哉が､難問揃いの『世界ふしぎ発見』でパーフェクトを出すとは信じ難いはずだ｡

先日の月9ドラマ『月の恋人～Moon Lovers～』の大ゴケが目立っている木村拓哉｡
12月1日に公開となる『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では今回の回答のように"完璧"なヒットを期待できるか､それとも大ゴケが続くか!?

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